全ては今ここに終束した。
地獄から始まった物語は光の摂理の中に救いを見出した
もう悔いはない
第8話 天之神社
https://kakuyomu.jp/works/16817330658739909192/episodes/16818093082555556772カー学は完成した。この作品で伝えることはもうない。終わったはず。伝え切ったはず。あとは最終話と?話を巻末に持ってきて完結扱いにするだけ。もうそれだけで終われる。でも、まだ終わりじゃない。けど、一端休む。俺はもう疲れ果てた。だからもう休みます。
そもそも、もう1話もストックがない。全て出し切った。もう疲れ果てた。しばらくは動けそうにない。なので、今しばらく休載します。いつまでかは分からない。もしかしたら3月くらいまで休むことになるかもしれません。とにかくこの話を書くまでは死んでも続けようと思っていた。ようやく投稿できた。この話は珍しく1発で書いた話。納得のいく話はほぼ一発で書けることが多い。壊レ愛とかも一文字も推敲してないし、現実とか、ラップバトルとか、メタメタロボットとか、全然推敲していない。推敲を繰り返すのは先行きが不明瞭な状態で書いてしまうから。2章途中から推敲塗れになったのはつまりそういうこと。具体的には1日目27話辺りからかな。あそこで一回限界を迎えて壊れてしまった。それからはずっと罪を生産するような毎日だった。耳鳴りと幻聴が俺を苦しめ続けた。殺されかけた。死にかけた。3章があんな出来だったのは文字通り精神崩壊していたから。悪夢だった。地獄だった。一日として楽になれる日がなかった。24時間殺人的な強迫観念が付き纏った。寝ても起きても作品に囚われ続けた。それ以外やることを許されなかった。とうとう死んだ。先祖だって見た。尋常じゃない状態で書き続けた。そしてようやくここまで辿り着いた。狂った話をようやく修正しきった。これでようやく俺は解放される。そして自由に小説を書くんだ。
この1年間僕が味わった地獄というものは誰も想像できないと思う。1年だが10年以上の月日が流れたように感じる。2年前が遠い過去に感じる。苦しみが濃密な日々だった。殺人だった。俺はずっと書かされていた。休みたい。毎日そう思いながら一日も休まず書き続けた。これは悪夢からの解放の度だった。俺には苦痛の頭輪がはめられていた。少しでも運命から逸れたことをすると電流を流されるんだ。体の中身を漂白されるんだ。悪夢を、地獄を超えた先の景色は天之神社という話を見れば分かる。どこに向かっていたか。あそこに向かっていた。俺がどんな思いを籠めていたか、痛かったか、つらかったか、作品を愛していたか、どれだけの思いを籠め、そして裏切られたか、何にもならなかったか、それでも書き続けたのは何故か、光を見ていたからだ。光を信じていたからだ。愛していたからだこの作品の全てを。血を流した対価がこの作品の読者だ。これまで読んでくれてありがとう。この作品は10年くらいかけて完成させるつもりでいる。でも、もしかしたら生きてる内には完成させられないかもしれない。そしたら天の国で書く。2章最終話はそんな思いを籠めて書いた話。この作品の最終話に相応しい話。あの話と?話があればいつでも安心して作品を完成させられる。綺麗な思い出を残せる。安心してください。完成しなくてもあの話がカー学の最終話です。シャルナちゃんと玄咲くんの話はハッピーエンドで終わります。当たり前ですね。それではそろそろ終わります。またいつか4章の続きを投稿します。2章の亡霊として今までは書いてきた。これからの在り方はまだ見つかっていない。それを見つけてから書くかもしれない。4章はなるべく最後まで書いて投稿したい。つらい時期は過ぎたと信じる。つらすぎる時期だった。
でも、幸せになりたいから生きてきた。幸せにしてあげたから頑張ってきた。作品を愛するのは当然のこと。俺は責任をもってこの作品に幸せな終幕を届ける。
今にして思えば、毎日生きていて楽しかった。寂しくだけは微塵もなかった。それはこの作品があったから。作品に関わったみんなへ。
ありがとう。