本日二度目の近況ノートの更新、失礼致します。
とても素敵なレビューを頂いたので、ぜひご紹介させて下さい。
海藻ネオ様
拙作に頂きましたレビューです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654340529009/reviews/16817330663641917154私の登場人物同士の人間関係を複雑にしたがる病を確執と表現して下さり、とても嬉しく思います!
読み進めて頂く内に感じて頂けるであろう、物語序盤との温度差というか、「楽しい学校生活だけじゃないな」という部分にも言及して頂いて…感無量です。
「サーカス」にも触れて下さって…彼等の存在は本編ではまだうっすらとしか出て来ていませんが、迫る夜の帳のように、少しずつじわじわとその存在を仄めかしていければなと思います。
海藻ネオ様の下さるコメントに、いつも励まされております。丁寧に読み込んで頂いているのが伝わりますコメントを、本当にありがとうございます。
そして丁寧に読み解いて下さったのが伝わりますレビューを頂戴しました、海藻ネオ様の御作品はこちらです。
オムニ・ジェネシス
https://kakuyomu.jp/works/16817330659312906674 ストーリー・あらすじ(原文を引用しております)
人類が30世紀手前まで差し掛かろうとしていた頃、 突然の太陽活発期はソーラーフレアをばら撒き、太陽系に未曾有の混沌が訪れる。危機を察した人類は、地球がカタストロフィに包まれる前に総力を結集し巨大宇宙船を造り宇宙へと飛び出す。それから100年。生き残った4隻の船は丸焦げとなった地球を見限り、地球に類似した惑星を目指して太陽系を後にする。
3万年の時を経て巨大宇宙船オムニ・ジェネシスの船長コズモはコールドスリープから目覚め、船が新たな惑星系に到達していることを悟る。そして、船は孤立していた。生き残った人類は新天地を夢見て惑星ハルモニアを目指す。しかし、そこで待っていたのは・・・
こちらの作品とても厚みのあるSF作品で、あらすじの通り、コズモがコールドスリープから目覚めて物語が始まるのですが…もうこの文章だけで何が起こるんだろうと、わくわくします。
生物の生態に関する知識や、格闘術への造詣がおありなのだろうなというのが分かる、細かい部分への気配り、作り込みが、より現実味を帯びた物語としてストーリーに味わい深さを出しています。
物語が別々に展開されているようで、一つの糸へと繋がっていくのが本当に巧みです。謎解きのように「まさかここが…!」となること間違いないと思います。
また登場人物達にもそれぞれ物語があり、その過去が今の彼等の行動への一貫性を持たせていて、奥が深いです。
私勝手にコンビで推しているのですが、フーコさん・マリアンヌさん、グレースさんとサンティティさんの二組が好きです。強い女性二人と、応援したくなる二人…キャラクター達のやり取りもバックボーンが作り込まれている分、共感性があります。
SF要素も楽しめつつ、登場人物達の人間模様も楽しめる…この面白さを、ぜひその目で一度確かめて頂きたいです。
海藻ネオ様、改めて素敵なレビューを頂きましてありがとうございます。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。