今でこそ、すっかり朝型になったのですが、たまに深夜に散歩する時はワクワクします。
夜って、まだ明日にならないセーフティーゾーンである時間だと思うのです。(日付的には明日を迎えているのですが‥‥‥)
寝たら明日がきてしまう。だから、できるだけ今日を引き伸ばしたいと思い、夜に包まれるのが好きです。
1番古い夜の思い出は、小学生2年生の夏休み最終日、父親に野球観戦に連れていってもらった帰り道です。
試合が延長したからか、割と遅い時間だったと記憶しています。
普段なら寝ている時間。しかも明日から新学期という日に、駅から自宅までの間の人が少ない道を歩いているだけでも楽しかったです。
さらに、父親が「腹減ったからコンビニで甘いものでも食うか」と言ってくれたことにテンション爆上がりになりました。
夕食後は食べちゃダメという教育方針だったので、とんでもない贅沢に思えたのです。
コンビニ前でシュークリームを食べている私に、「母さんには内緒だぞ」と言われたのも特別さに拍車をかけました。
あの頃より、コンビニスイーツのレベルが上がったのですが、あの時シュークリームを超えるものには出会えていません。
思い出という調味料は強いですね。
更新したので、宣伝させて下さい!
ルカの過去編がやっと終わりました! 何とか形になって一安心です。
読んで頂けたら嬉しいです!
『悪役令嬢は死亡遊戯に挑む』 31話『ルカ・ハーベルトの誕生』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074416852537/episodes/16818093076167151826