本日完結しました「ミカエルさまがやって来た!」を、第6回角川つばさ文庫小説賞にエントリーしました。
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歩道橋の上で猫を見ていたら、変な男に飛び降りと間違えられちゃった!
かん違いだけど、あかりを助けようとしてくれたのは、なんだか怪しい雰囲気の男。
「オレは、秀麗かつ偉大なる聖魔法使いにしてその名も高き大天使ミカエル様だ!」などとふざけた名乗りを上げて、彼は白い翼を広げたのだった。全然天使とは思えない……
彼はある目的のために、別の世界からやって来たと言う。そして、不思議な光の粒が入ったビンを見せてくれた。この光の粒を集めるのを、一緒に手伝って欲しいと言い出して……。
お調子者で自称天使の魔法使いと、しっかり者だけど少し寂しがりやなあかりの、不思議な光を探すちょこっと冒険の始まり始まり。
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よろしければ、お読みくださいませ。