人肌くらいにぬるく煮詰まったコーラの水面を、仮にコーラ面と形容するのなら、今はそのコーラ面からぷちぷちと弾ける二酸化炭素と同じくらいに忙しい。まだしばらく、何も書かない。思い返すまでもなく、これは誰に頼まれたのではない、自分が書きたいから書いているばかりである。好きなものを好きなように書き散らかしている。誰でもいつでも読めるというのは、ここでの褒められた特性であるけれども、得てして誰だっていつだって読みはしない。木目調のフローリングに、「を」の字になって、皆さんにはこうお伝えしたい。
「続きは頸椎の数を倍にして待ってください」
からゐ拝