「すげー」の話

経歴上、投稿歴がゼロのように見える私ですが。
実は十年以上前、『小説家になろう』からのデビュー作品が業界を賑わせ始めたころにですね、「どういう世界なのか体験しとかないとな」と、何度か長編投稿に挑戦してみたことがあるんですよ。

で、思い切りコケました。

とんでもないペースで研究と分析と研鑽を繰り返し、アップデートし続けるのが当たり前の世界で、「体験が目的だしー」などとヌルい態度で挑んだのだから当然の結果。

その時の学びにより、Web小説最先端の人々の戦いを、「一部しか理解できないけどその理解できてる範囲だけでもすげー」と口を開けて見上げることくらいはできるようになったのですが。


カクヨムネクストで連載を始めた諸作品を見る今の私「すげー」


「見せ方」の研鑽のされ方がすごい。
いかに「魅力を伝わりやすくする」かの研究が深い。
そして、その伝えた「魅力」をシンプルに尖らせる思い切りとかその辺りが全体的にやばい。
総合的に言うと「すげー」。

とはいえ。「みんなすごいなあ」と呆けてばかりいられる身ではありません。今は私もこうして、同じ舞台の上で踊る身。
色々あって全体的に古い『輪転式ステレオプティコン』ですが、もうこの際その古さを前面に押し出しつつ、がんばってまいります。


温かい目で見守っていただければ幸いです。はい。

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