本日20時に「第三回 明川太郎殺害事件」の事件編を、21時に解決編を投稿します。
探偵の後継者争いシリーズとして、ごく短い短編をこれまでに３作、「第三回（以下略）」を含めて４作投稿してきました。
最初はキャラクター像をつかむために書いていたので、「第一回（以下略）」は見切り発車的な部分も多かったです。
今回の「第三回」でようやくキャラクター像をつかむことができ、設定がまとまってきたため、それに合わせてこれまでに投稿した作品を多少修正しました。
実はこれ、長編を書く前にキャラクター像をつかむのが目的でした。
なので扱っている事件はどれもジャブです。軽めで簡単です。
大事なのは千晴と千雨、そして万桜のキャラクター。
双子+妹、というのは最初から決まっていましたが、ミステリー小説を書くにあたって、探偵と助手という二人組ではなく、三人組ということでうまく書けるかどうか自信がなかったのです。
実際に書いてみてどう書けばいいかが分かってきたので、ひとまずこれで一段落とし、今後は長編に取りかかろうと思います。
主人公は千晴です。助手は万桜で、千雨はサポート役ではありますがムードメーカー的な感じになります。
「第三回」を読んでもらえると分かりますが、やはり千雨は探偵としては……なので。
千晴の方が主人公適正高いと思うんですよね。イケメンだし。
で、妹の万桜をヒロインにすればバランスが取れると思うのです。溺愛されてるし。
第四回はネタが思いついたら書きますが、長編が実質的に第四回になるかもしれません。
しばらく間が空いてしまいますが、今後とも探偵の後継者争いシリーズをどうぞよろしくお願いします！