そういえば先日車を買いました。
衝動買いに近い感じでしたが、中古車を見に行って、お勧めされた車の中から「こいつだ!」という一台を選んだのです。
9/4に納車し、それはもう嬉しくて、意味もなくドライブしてみたり、近くのコンビニへもわざわざ車で行ってみたりと、幸せの絶頂でした。
そして、9/17日、エンジンがかからなくなりました。
胸中ではいやちょっと待ってくれよと絶望の声がもれましたが、現実は変わりません。イグニッションキーを回しても、何も起こりません。
バッテリーが上がってるだけならいいな、きっとそうだ。そう思い、レッカーを呼んで買ったお店(修理工場も兼ねているお店なのです)に運んでいただき、状況を確認しました。
「これはオルタネーターがへたってるなぁ、まあ、古い車あるあるだよ」
※へたる=弱くなる、衰える
オルタネーターとは、私はあまり詳しくありませんが、発電する機械だそうです。
販売時に既にオルタネーターが不調を起こしていたが、購入時にバッテリーとオイルの交換を一緒に依頼して、新品のバッテリーだったから今まで保ったのでは、と言われました。
ツナギを着て、無精ひげもそのままの顔に、伸びた髪を後ろで括ったいかにも「整備工」という風体のおじさんが言いました。
「この車は、そもそも設計の時点でオルタネーターがへたるだろって車だから、古くなるとまずここから故障するんだよ。俺の友達もこの車乗ってるけど、オルタネーターはグレードアップしたものに載せ替えてたな。もしアレだったら、そのまま新しいオルタネーターを付けるより、追加料金貰えればグレードアップしたオルタネーターに載せ替えられるけど、どうする?」
私は言われたままにオルタネーターのグレードアップに承諾しました。
そして、そのオルタネーターの入荷がかなり遅くなるらしく、9月中に完了はしない模様です。
よって、買った車よりも、お借りした代車に乗ってる時間の方が長くなりそうです。
という悲しい現実から学びを得ました。
中古車を買う場合は、色々調べて、ある程度知識をもって購入にあたりましょう。
そして、それ以上に故障のリスクがあるよっていう事を覚悟して買うようにしましょう。
前置きが長くなりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか、KAERUです。
中々小説の方が進んでいないですが、KAERUはなんとか生きています。
私は基本的にやっている事はパリピだったり、ポジティブな振る舞いが多かったりしますけれど、本質はネガティブで悲観的なのですが、コギルの過去の表現について、少し迷いました。
最後の一文も、「そして翌日」から先の言葉をどうしようか腕組してしばし迷ったくらいです。
航海でたとえていたので、「そして翌日、母は船を降りた」にしたら余韻あるだろうか、とか。
なんか色々考えたんですけど、最終的には、あの形になりました。
端的にする方が、より余韻があるかなと。
それ以外にも、精細にイメージが沸くように書くよりも、端的で空白の多い書き方を心がけているのです。
これはテレビと配信の違いというか、書物とネット公開の違いを自分なりに分析した結果それがいいかなって思ってるんですよね。
書物は自分の世界をとにかくどう忠実に再現するか。ネット公開の書き物はどう読み手と一緒に作る感覚を演出できるか、みたいな?
たとえば書き手が思い描く登場人物の姿と、読み手の思い描く姿が一致するように書いていくのが書物の書き方だとすれば、今やってるのは、読み手ごとに違った姿を思い描いて欲しい、という感じでしょうか。
なんか言葉にすると難しいですね。
何かご意見ご感想あれば、いつでもよろしくお願いします。
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