今年春、ほんの10万文字程度で終わらせるつもりで書き始めた”Light Years”ですが、作品の方が終わってくれないため、一体どこで終わるんだ、と思いながら、とうとう115万文字ほどで完結となりました。ちなみに、最終回のタイトルは絶対にこれで行こう、と最初から決めていました。
ランキングという意味では箸にも棒にも掛からない程度の数字でしかなかったと思いますが、書き手としては、「この子たちの物語を最後まできちんと書こう」という、ただそれだけの気持ちでした。
続編を書く事は、おそらくないでしょう。書いてしまったら、この作品が死ぬような気がするからです。
読んでくださった方、反応をくださった方に、この場を借りて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。作中には数多くの音楽が登場しますが、作者が好きなものばかりです。もし気になったら、ぜひサブスク等で検索してみてください(聴けない曲もいくつかあります)。