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Vtuber風レビュー動画『【WEBノベルWATCHMENⅡ#20】クリスマスHP』公開

Vtuber風レビュー動画 公開いたしました。
【WEBノベルWATCHMENⅡ#20】クリスマスHP
https://www.youtube.com/watch?v=X5u5AEwY-bM

レビュー内容についてなど、何かありましたらコメント欄、もしくはツイッター、マシュマロ等へお願いいたします。

●今回ご参加頂いた作品
ルージュの脚本
作者 黒昼
https://kakuyomu.jp/works/16816927859184956045
ハッピーエンドにさよならを
作者 間川 レイ
https://kakuyomu.jp/works/16817330649513094441
精霊王の末裔~ギフト【歌声魅了】と先祖の水竜から受け継いだ力で世界を自由に駆け巡る~
作者 綾森れん
https://kakuyomu.jp/works/16817330649752024100

●進捗報告twitter
https://twitter.com/NOVE_NOVE_WATCH
●イベントページ
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330648703067526
●マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/nove_nove_watch?utm_medium=url_text&utm_source=promotion

8件のコメント

  • >>黒昼さん
    >>間川レイさん
    私の都合で申し訳ありませんが、レビュー詳細につきまして、明日12日の夜、本近況ノートに記載を予定させていただきます。お待たせして申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
  • 動画UP、ありがとうございます!!
    感想とお礼はまたYouTubeのほうに書かせていただきますね。
    ・・・といのもYouTubeのアルゴリズムで、高評価だけでなく感想が多いほうがおすすめに表示されやすくなる・・・と聞いたことがありますので、微力ながらチャンネル登録者数に貢献できればいいなと思いまして・・・!
  • >>綾森れん さん
    ご視聴、またコメント頂き誠にありがとうございます。
    チャンネルのこともお気にして頂いて、本当にありがとうございます。登録者が増え、参加作品のPVが増え、企画が広がり、また登録者が、と良い循環になればよいのですが、私の力不足でなかなかPVなどに繋がらず申し訳ありません。
    しばらくは続けて行こうと思いますので、また機会ありましたらよろしくお願いいたします。
  • 今回もまたまた本当に素敵な動画をありがとうございます…!どの作品も手に取りたくなるぐらい本当に魅力的に描いて頂いていて、大変素敵です。ありがとうございます。特に話の枕がまた面白く、作者様の見識の深さが伺えます。また、映像的に弱い、話として薄味な部分もというご指摘はまさにと唸らされました。本当に勉強になります。

    今回も大変満足させていただきました。詳細レビューも気長にお待ちしております。
  • >>黒昼さん
    ・詳細について
    ライトノベルとして丁寧に作られており、ユーモアを交えた地の文や会話、世界観やキャラクターなどからも、読む人を楽しませようと意識していることが感じられました。ヒロインも魅力的で、先の気になるお話なので、現在筆が進んでいるのであれば、以下はあまり気にしない方がよいかと思います。
    全体像がわかっているわけでもないですし、所詮個人の感想ですので、あくまで参考程度にお願いいたします。


    ●地の文の視点
    動画内にも記載させていただき、また、ご自分でもある程度認識されていると思います。
    プロローグから心理描写を厚くしているため内容的には一人称なのですが、恐らく映像的には三人称であるため、主人公の視点とカメラの視点を行き来してしまっているように感じました。
    細かい指摘で申し訳ありませんが、話の全体に関わってくるので記載いたします。


    ・話のifは異世界で 1
    『あの時背後に忍び寄り、薬品を染み込ませた布で晟陽せいやの鼻を覆って、自分はそれに気づく間もなく昏睡したのだ。』
    →恐らく最も顕著な場面で、「晟陽」に起こったことを「自分」が言及するという、視点のわかり辛い構造が発生している。

    ・プロローグ
    『そして、「どうだ、否定してみろよ」って物語ってる挑戦的な目で、晟陽を見てくるんだ。』
    →物語ってると感じている主体は晟陽。晟陽の一人称は俺のため、晟陽が晟陽自身を外からの視点で語っている。
     一人称扱いの場合:「晟陽」を「俺」とするか「こっち」などに置き換える。もしくは「晟陽を」を消す。
     三人称扱いの場合:『~挑戦的な目で見てくることが、晟陽には容易に想像できた』など、感想はあくまで晟陽のものと限定する。

    ・プロローグ
    『今日も今日とて、不当にまだ解放すらしていない図書室に晟陽を呼び出し、不当に配架作業を押し付け、自分は不当に捻出した読書時間を余裕綽々と満喫しながら、
    「ああ、顔が怖いのは元々か」
     という皮肉たっぷりの嫌味を送ってくださる。』
    →ここは視点に限りませんが、少しテンポを重視して状況がわかり辛い印象を受けました。
     状況はわかるので、重箱の隅をつつくような指摘になります。ただ、もしかしたら参考になるかもしれません。
     視点という点で言えば、『図書室に晟陽を呼び出し』は外からの視点で『嫌味を送ってくださる』のは晟陽の感想と、シームレスに視点が切り替わっています。
     「解放」は「開放」と思いますが、二人きりという点で言うと「生徒に開放されていない」という意味なのか「時間的に開放されていない」のどちらかという疑問が発生するので、削ってもよいかと感じました。また「不当な配架作業」が本来誰が行うのかを、強調した方が良いと感じた点。読書時間を満喫、は具体的な動作の方がわかりやすいかと感じました。
    例として、
    「不当に昼休み中の図書室に呼びつけ、不当に自身の配架作業を押し付け、自分は不当に得た自由時間で(飲食禁止にも関わらず)紅茶を片手に新刊を読みながら、
    「「ああ、顔が怖いのは元々か」
     という皮肉たっぷりの嫌味を送ってくださった。』
    など、視点を直し、状況と傍若無人ぶりを強調した表現が考えられました。

    ●展開
    恐らく設定がよく練られており、それをユーモアで楽しく読ませているためだと思いますが、演出的に展開がわかり辛い箇所と、説明が長く感じる箇所があったように感じました。

    ・プロローグ
    『置いてきたのだ。辻川詩織も、彼女への文句も、さっき落とした本だって。図書室に置き去りにしてしまったのだ。
     それでも「消えた」と表現するならば、
     世界から消えたのは大神晟陽の方だった。』
    →前提として、ここまで学園ものとして主人公の悩みも提示されている点。『「まだ、体験入部すらしてないじゃない」~(中略)~右手の本を落としてしまった。』から、振り向いたら異世界というのが、きっかけがわかりづらい演出で、唐突に感じる点があるように感じました。
    例として、
    『「まだ『体験』すらしていないじゃない」
     耳元でした声は、詩織のものとは思えなかった。煽情的な囁き声に、全身が総毛だつ。
     どん、と音がする。晟陽は右手の本を落としていた。落ちた本はページがめくれ、一つの題名を見せる。
    『Snow≠White』
     次の瞬間、晟陽の耳に届いたのは銃声のような破裂音だった。
     いくらなんでも、悪戯が過ぎる。図書室でこんな大きな音なんて、そう思って晟陽は首を捻り』
    強調箇所を表しただけですので、参考程度にお願いします。
    また、タイトルを気にせずに読み始めると学園ものの印象が強いように感じたので、主人公が異世界に行った部分が最初でもよいかもしれないと思いました。

    ・童話のifは異世界で 3
    『「でも、人が目の前で死んだんですよ? (後略)』
    →あまり気にしなくてもよいと思いますが、この前後含めて、世界設定と主人公の悩みと主人公の覚醒が説明で入り、ユーモアを入れていることもあり長めになっている印象は受けました。
    ただ、それが作品の特徴でもあるので、無理に変える必要はないと思います。


    あくまで冒頭部分の個人の感想ですので、参考程度にお願いいたします。
    後々の展開に必要な箇所等も多々あるかと思います。基本的にはお気になさらず、ちょっと変えてみようと思った時に参考にしてみる程度にしていただければ有難く思います。

    この度はご参加頂き誠にありがとうございました。また機会ありましたらよろしくお願いいたします。
  • >>間川レイさん
    ご視聴頂き、コメントまで頂き誠にありがとうございます。
    枕部分は時々いらないんじゃないかと感じますが、そのように仰って頂けると作り甲斐がありとても嬉しいです。


    ・詳細について
    前提として、よくまとまっており、ターゲット層への共感性の高いお話だと思いますので、無理に直す必要はありません。
    もし、ここから直すとしたら、基本の主題はそのままに、全体的に書き直すことになると思いますので、結構大変だと思います。

    ただ、カクヨムコンの〆切りまで余裕がありますので、以下の内容を参考程度に記載させていただきます。

    ・説明箇所
     前述のとおり、特に直さなくても大丈夫です。
     動画内でも記載した、説明で先行してしまっていると感じた箇所と、変更例をいくつか記載いたします。

    『「だってハッピーエンドなんてご都合主義じゃ無いですか。現実味がありません。」
     そう、ハッピーエンドなんて絵空事だ。現実にはハッピーエンドなんて存在しない。そんな事は私がよく知っている。そんなことをたくさん殴られてズキズキと鈍痛を放つお腹を撫でながら考える。昨日沢山父親に殴られた場所。私が女であることを示す部分。何度も何度も執拗に殴られた。
    「わかるよ。」
     小さく頷く先輩。カーディガンの袖からは無数の水平に走る傷跡。今はスカートに隠れて見えないが、その太ももには無数のタバコの火を押しつけた跡がある事を私だけは知っている。』
    →主題の提示と、その理由を表す箇所ですが、映像を優先させても良いかと感じました。
    例:
    「だってハッピーエンドなんてご都合主義じゃ無いですか。現実味がありません。」
     部室の片づけで、先輩は腕まくりをしていた。その手首に水平に走る傷痕を夕暮れが照らす。血を流しているようだ、と思った。先輩は同じ赤色に照らされた顔で、泣いているような笑っているような表情をして、
    「わかるよ」
     と、小さく頷く。
     私が続けようとすると、換気のために開けていた窓から、ふいに風が入ってきた。先輩が鞄に詰め込んでいた原稿用紙のいくつかが、桜の花のように部室の中に散る。それを拾い集めて、また詰めるのだろう。
    「……賽の河原のようだ」
     それは、私が思ったのではない。飛んできた原稿用紙に、書いてあったのだ』

    『だがそれは所詮外部の定めた『幸せ』に過ぎないのだ。家族がいるから、大学まで進学できるから、あいつは『幸せ』者に違いない。(後略)』
     この前後は、ほぼ説明に近くなっているため、たとえば状況的に卒業式なので、部室から移動して、教師に「おめでとう」と言われ、周りからは「おめでとう」と言われるが先輩は浮かない顔をする。その理由を主人公はわかっている、会話をしつつ、屋上へ移動して自殺を感じさせる映像描写、などが考えられました。
     この辺りは書いてみると楽しいと思いますので、もし直すのであれば、色々試されることをおすすめいたします。


    ●話の起伏
    話としては『卒業して、ようやく幸せになる先輩』が『死んでしまう』という一気に落とす展開かと思いました。少なくとも「2」の冒頭ではそのように読めました。
    ただ、全編通して厭世観がただよっており、主人公も「先輩」が幸せになるとは思っていない様子だったので「絶望している先輩と主人公」が「絶望したまま死んでしまう」という、本来、あるべき起伏がなくなっているように感じました。

    映像として『部室での会話→山』と地味に感じる点と合わせて、ストーリーを重視するのであれば、もう少し起伏をつけてもよいかと感じました。例としては、先輩が屋外で「自由だ」「嬉しい」と口では言いながら、周りで花が散り、夕暮れの紅が頬にかかり、はしゃいでいる先輩の後ろ姿が徐々に宵闇に溶けていく、などが考えられました。

    もしくは、俗っぽい展開にはなりますが、最後の最後で先輩は死んでおらず、自殺した「私」を警察に知らせ、自分の怪我や親の様子もそれとなく話すことで両方の親が逮捕され、先輩は自由になり大学へ、などのどんでん返しで無理やり起伏をつけることも考えられました。


    基本的には、無理に変えなくてもよいと思います。
    楽しそうと思われたら、書く際に参考程度にしていただけたらと思います。

    もし書き直す予定ありましたら、具体的な参考として、間川レイさん用に私が書いてみて期間限定で公開しても構いません。その際はお声がけいただければ有難く思います。

    この度はご参加頂き誠にありがとうございました。また機会ありましたらよろしくお願いいたします。
  • もの凄く丁寧な詳細レビュー、誠にありがとうございます……!感謝感激です。大変参考になります…!

    書き直すかはそうですね……。少し考えてみます。あるいはひょっとしたらお手数をおかけし恐縮ですが、お願いするかも知れません。その時は是非是非よろしくお願いします。

    今回も大変素晴らしい企画でした!こちらこそまた機会などありましたらよろしくお願いいたします
  • >>間川レイさん
    前述のとおり、私は無理に書き直す必要はないと思っておりますので、書いたら楽しそうな場面などが思いついたら書いてみる、という程度で良いと思います。何かありましたらお声がけください。

    個人の感想に過ぎませんが、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

    参加だけでなく感想や好意的な反応を頂きありがとうございます。改めて、またよろしくお願いいたします。
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