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投稿のお知らせを再開させて頂きます

『第3章/第26話 瘴気の森を抜けて』
投稿させて頂きました。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555978168511


――と、いった感じの投稿を以前はしていたのですが、これを再開させて頂こうと思います。

なぜ止めていたのかというと色々あるのですが、それを語りだすと長くなってしまうので割愛致しますね。理由は何度ともなく、過去投稿でも言及していたかと思います。


本題である「再開する理由」ですが、やはり「投稿後に作者が一言付け加えた方が良い場合が多いのだろう」と感じた次第ですね。

「この展開は、作者は何を思って描いたのか?」

特に、嫌なキャラの登場や鬱展開など――作者が「良かれと思って登場させた」場合と「嫌な展開として登場させた」場合では、今後の展開もまるで異なってきます。

後者ならば「嫌な展開は今後のカタルシスのためなんだな」と理解できますが、前者の場合は「今後もこれが続くのか……」と思ってしまいますからね。

作者と読者の間で価値観の乖離が発生すると、読み続けるのが辛くなるものです。


そんなわけで、以前の【投稿のお知らせ+一言コメント】を再開させて頂きたいと思った次第です。

ただ、現在は月曜と木曜の6時に予約投稿にて更新を行なっていますので、近況ノートでの告知はかなり遅れる形になってしまいます。どうかご容赦願います。



――と、いうわけでして。

ここからは、中止していた第12話から第26話までの一言コメントを述べさせて頂きたいと思います。
個人的にも、欠番があると気持ちが悪いですからね。

だらだらと長くなりますので、『ミストリアンクエスト』にご興味のある方のみ、お付き合いください。なんと、三千文字近くあります。



『第12話 アセンション』
タイトル通り、昇天と導きですね。
終戦の日ということで、お墓参り回になりました。
死後、肉体が霧となる世界ですので、〝墓〟も独特ですね。

今回登場する聖女の名は、以前にも一度だけ登場しております。彼女本人の登場機会は本作には無い予定ですが、いずれ別作品として投稿したいですね。


『第13話 救われし者』
第2章の最終話で重傷を負った、あのキャラの再登場ですね。
かなり場を撹乱させたキャラでしたが、それなりの報いは受けたかと思います。個人的にも結構、お気に入りのキャラですね。

本来、このエピソードはそのまま前回と繋がっていたのですが、あまりにも冗長な流れとなってしまうためにバッサリとすっ飛ばしました。
すっ飛ばした内容も後ほど物語に混ぜ込むことができましたので、結果的には正解だったかと思っております。


『第14話 アットホーム』
第3章で早くも二度目となる食事回ですね。
正直、もう食事シーンは要らないかなとも思ったのですが、満を持してギルドメンバーが一堂に会したということで、予定通りの展開となりました。

登場キャラが多い、かつ説明の多いエピソードですので、投稿までにかなりの試行錯誤を繰り返した記憶があります。興味を惹く説明回が描ける作者様が羨ましい次第ですね。


『第15話 古代からの伝説』
主人公らの目的の再確認といったエピソードです。
これまで、それぞれの登場人物と読み手の間で保持している作中知識が大きくズレておりましたので、一旦全員で情報を共有することと致しました。
キャッチコピー通り、これより主人公らは名実ともに「世界の謎を解き明かす冒険」へ出ることになります。


『第16話 不思議な旅立ち』
主人公たち以外へ視点が変わるエピソードですね。
出身地でありながら、特に触れる機会のなかった王国内でのやり取りになります。

個人的には、こういう回は書いていると楽しいのですが、読み手としてはどうなのでしょうね。読者様によっては主人公が不在だとつまらないと感じられる方もおられるかもしれません。
こういった主人公が不在の場合でも、常に「物語の中心は主人公」であることを意識しながら描いております。


『第17話 新たなる旅路』
ついに第3章の本題である〝帝都奪還作戦〟へ向けての出発ですね。
正直、早く向かわせてやりたくて仕方がなかったです。
文字数的にも丁度、予定の半分。折り返しといったところですね。少々長めの章になってしまうかもしれません。
もっと仲間たちとの交流を描きたかったのですが、少し駆け足気味になってしまいましたね。常に文字数との戦いです。


『第18話 牧歌なる係争地』
第一の目的地へ到着です。
本来は道中のエピソードだけで進み、最後に到着という形だったのですが、ここでも展開を早めてしまいましたね。

また、この辺りから空白行を入れての投稿となっております。今後はこの形式で投稿してまいりますので、どうかよろしくお願い致します。


『第19話 喜びの再会と不穏な遭遇』
16話で旅立った仲間の加入と、今章の敵役の登場です。
ハッキリと明言させて頂きますが、彼は敵役です。
間違っても仲間にはなりませんので、ご安心ください。

前半はわちゃわちゃ、後半はシリアスといったエピソードですね。


『第20話 ディスコード』
作戦参加者内の不和要素が強調されたエピソードですね。
〝彼〟のキャラクターは少々尖らせ過ぎた感も否めませんね。出番は今章限りか、文字数次第では次章の序盤あたりまでになる予定ですので、どうかご容赦願います。「とある」作品に登場している時点で、運命はお察しです。

実はここも、キャラクターが勝手に動き出した展開だったりします。当初の予定では〝あの武器〟は登場させないつもりだったのですけど、気づくと持っていましたね。


『第21話 トロントリアの行末』
街の深堀り回ですね。
当初は、もっと観光のような街めぐりも予定していたのですが、いつもながらの文字数といったところです。
主人公らの冒険が落ち着いた暁には、これまでの街をゆっくりと巡ってみたいですね。

最後は食事――になると思いきや、今回は食事回はスキップです。
さすがに多すぎますからね。


『第22話 秘めたる夢と、思惑と』
主人公以外に視点が移るエピソードです。
実は今回は、かなり重要なエピソードとなっております。

謎の発声練習と、本のタイトルは謎かけですね。
また、あの少年二人は結構なフラグを立ててしまいましたね。

そして、やはりあの人物の再登場です。
個人的にこちらの〝彼〟は気に入っているのですが、どうなのでしょうね。


『第23話 語り継がれる真実』
作中でも珍しい、主人公の単独行動回ですね。
実は、他に彼が独りで動いている場面は、第1章の最序盤のみだったりします。
ええ、仲間に恵まれていますね、彼は。

今章は敵役の数が多いですが、この人物はどうなのでしょうね。
私もわかっておりません。どう動くか、キャラ任せです。

このエピソードは気づくと文字数がとんでもないことになっていたので、投稿前にかなり苦労して削った記憶があります。嗚呼、文字数よ。


『第24話 仲間たちと共に』
第3章は比較的ハードな展開が予想されますので、出撃前の、最後のわちゃわちゃ回といった感じですね。
――とはいえ、彼らの性格の前向きさゆえか、現在も割と和やかに進んでいますね。

しかし、うちのヒロイン勢は少々変わり者が多いですね。
次章では、まともな子を募集しますか。気づくと変な子になるんですよね。

〝あの人物〟が居るとまともに会話ができないため、頼れる仲間が便利アイテムを取ってきてくれました。第2章といい、彼は本当に頼りになりますね。意図したトリックスターは紫色の変人なのですが、彼も良い具合に物語をかき乱してくれます。


『第25話 帝都奪還作戦』
ついに来ました、といった感じですね。
今回登場する青年は、当初は名も無き端役となる予定でした。しかしながら、第22話にて自ら人格を獲得してしまいましたね。しかも、かなりの曲者な予感です。

元々、この場面で登場する予定のキャラには、すぐに新たな役割が割り当てられました。すでに出会っている、あの人ですね。今回は名前だけの登場となっております。


『第26話 瘴気の森を抜けて』
ラストダンジョンの一つ前、といった場所ですね。
〝彼女〟の存在により、ここの構造も当初の予定とは異なるものになってしまいました。正直、元々考えていたものよりも数倍は良くなったと思います。
やはり仲間として加入した以上、活躍がしたかったのでしょうね。

彼女は第2章の〝お嬢〟同様、今章のゲスト扱いなのですが――今後はどうするか、悩みどころです。いつも通り、本人たちに任せましょうかね。



――以上、最新話までの一言コメントとなります。
一言どころではありませんでしたね。


お読みくださった皆様、本当にありがとうございます。
少しでも本作にご興味を持って頂けたならば、とても幸いです。

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