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長月の、久しく花は散りゆきて、未だ終わらぬ、空白の行

気づけば、もう九月。
花粉なのか季節の変わり目なのか、とても顔面がツライです。特に目が深刻ですね。カクにもヨムにも厳しいです。痛いし痒いし霞むしで――早いところ、目をカメラに交換したいですね。

余談はさておき。三点ほどご報告と、あとは愚痴というか、いつもの泣き言です。
ですので、先に結論から申しますね。

――1つめです。
現在連載中の『ミストリアンクエスト』ですが、なんとなく投稿日を月曜と木曜の6時に固定させて頂いてます。
以前は書き終わり次第投稿していたのですが、やはり、日にちが決まっていた方が良いですかね?

曜日はなんとなく、投稿後のPVの伸び率等で決定しましたが、希望などがありましたらお聞かせ願えますと幸いです。


――2つめです。
8月17日より行なっております『ミストリアンクエスト』の改稿作業ですが、非常に難航しております。まだまだ終わっておりません。

前回の改稿が3月17日~4月1日に終了していたことを踏まえると、難航具合がよくわかりますね。
現在お読み頂いておられる皆様には読み辛さを感じさせてしまい、誠に申し訳なく思います。


――3つめです。
2つめの改稿作業の難航とも関連するのですが、近ごろまったくと言ってよいほど皆様の作品を拝読させて頂く時間が取れておりません。

現在は空き時間のすべてをカクヨムに費やす勢いで改稿を行ない、どうにか目の調子が良い時に、なんとか時間を見つけては読書に回してはいるのですが、それでも全然追いきれていない状況です。

申し訳ない――というより、私自身が読みたくても読めず、ストレスを感じているといった具合ですね。
続きが気になる作品がたくさんあります。

もちろん、私は義務感で読書を行なっているわけでは無いのですが、こうした時間の都合上、お世話になっている作家様の作品を優先的に拝読させて頂くことになります。
私も散々言っておりますが、やはり長編を連載する以上、しっかりと最新話まで読んで頂きたいですからね。


――具体的に何が言いたいかと申しますと、作品のフォローをしたりコメントをしたはいいものの、ろくに読めておらず、大変申し訳ないということですね。

フォローさせて頂いた作品は基本的に最後まで読ませて頂きますし、私は読み終わればほぼ[編集済]しますので、気長にお待ち頂けますと幸いです。

告知は以上となります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。








――と、ここからは愚痴です。
ほぼ私の泣き言ですので、読まないことをオススメします。




「2つめ」で述べさせて頂いた改稿作業なのですが、本当に、本当にツライです。
なんというか、まったく楽しくない。

最新話を投稿することは、いつも楽しいんですよ。
登場人物がどう動くか、何が起こるかわからず、私自身もワクワクしながら書いていますからね。

章ごとの最終的な着地点は予め決めておりますが、そこまでの展開は本当にキャラ任せなんです。私自身も書きながら、物語を楽しんでいる状態ですね。

――ですので、改稿という作業は完全に筋道が決まっているうえに大幅に内容を変えることもできず、本当につまらないです。

そもそも、私は3月の改稿において「第1章」はすでに完成させたつもりでした。
その完成したものを、再び崩して作り直さなければならないんですよね。残り少ない時間をかけて、せっかく書いたものを消すのは本当にツライです。

私の文章は知らず知らずの間に「空白行なし」に特化されていたのか、単純に空白を入れるだけでは文がバラバラになってしまいます。
実質的に、はじめから書き直さなくてはなりません。

例を出すと――


「ああ、そうだ……」
私は鞄から、古びた写真を取り出す。
「――あの家で見つけた物です」


――という文章があったとすると、空行を入れるだけではただの切り分けられただけの文になってしまいます。
これを修正するには――


「ああ、そうそう……。あの家で見つけた物です」

私は鞄から古びた写真を取り出し、彼の前へ差し出した。


――と、いった感じに、全体的に書き直す必要があるんですよね。一部だけを変えても齟齬が出ますからね。

特に、第1章の終盤は敵味方が入り乱れる場面が多く、どう修正すれば元の臨場感を損なわずに済むか、四苦八苦している状態です。
1話あたり3日以上かかった場合もあります。実質、連載を二つ平行しているようなものですね。


そして、悲しいことに――。
やはり危惧した通りといいますか、拙作から離れてしまわれた読者様もおられるようでして。
これが……本当に悲しいんですよね。

改稿の告知によって離脱や読み控えが起きてしまうことが最大の懸念点でしたが、見事に的中してしまった感じです。嫌な予想ばかり当たります。
評価が伸びないまでなら良いですが、これが続くと「★消し」の恐怖がチラつくんですよね。

――とはいえ、もう始めてしまったこと。
今後好転することを願い、どうにか努力を続けるつもりではありますが……。

長年付き合って下さった読者様は離れ、評価も低迷。
新作を書く余裕も、読書に回す時間もない。
現状、「誰も得をしていない」感じが否めませんね。
嘆息……。


よく、改稿に関しての質問にて「書き直すくらいなら新作を書け」という回答があったりしますが、実際その通りだと思います。

よほど、「この作品で成功したい!」とかではない限り、新作を書いた方が良いです。まぁ、私は正に〝それ〟ですので、頑張るしかないんですけどね。


今回の失敗は失敗として受け入れ、次回作へ生かすしかないですね。
とはいえ、『ミストリアンクエスト』は生涯書き続けるつもりでおりますので、平行しての連載という形にはなると思います。

『とあるモブの独り言』の方にも、新展開を盛り込ませて頂きましたが、あの展開は当初から予定していたものですね。
なにかとトラブルの多い作品でしたが、あのエピソードのためには、どうしても再投稿しておく必要がありました。
実はあの作品は、他にもいくつかの物語と繋がっております。それらもいずれ投稿できるよう、頑張ってまいりたいと思います。


まずは、とにかく改稿を終わらせなければなりませんね。第2章が終わる頃には、来年になっていそうです。


このような駄文・長文をお読み頂き、ありがとうございました。
どうか今後とも、お付き合い頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

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