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暗く深く、沈むについて。




初めまして。往雪です。


かなり分かりにくい話になってしまったので、補足と言いますか、言い訳みたいなつもりの書き留めです。

需要はないかもしれませんが……💦


このお話は、ふたつの発案から成っています。

ひとつは、死の瞬間に感じる快楽、脳内麻薬と呼ばれるものについて。
もうひとつは、普段聞かない洋楽をループ再生しながら恋愛小説を読んでいた時に思いつきました。
あれ、どこで一周したんだろう……と。
それで、本文の最初と最後を先に書き始めました。


高校生と大人の女性との恋愛です。
今回は5歳と、そこまで年の差はありません。


初期案からかなり変わった作品です。
最初は『彼女』視点のプロットでした。

彼女は22歳の誕生日を迎える前日、勤め先のガールズバーで知り合った男から『人生をやり直せる話』を持ちかけられ、それに乗ってしまいます。

しかし、それは聞こえのいい言葉で、実際には『23歳の誕生日を迎えるか、死んだ瞬間、一つ前に送っていた人生の好きな地点(限界は22歳の誕生日まで)に戻れる能力』でした。

地点の指定がなければ適当な箇所に返されます。
つまり、22歳から先に進めなくなったのです。

ループに囚われ22歳の人生を何度も繰り返した末、快楽へと身を委ねていくようになります。
紡はそんな中で彼女が出会った一人の女の子。

──というのが、元々のプロットです。

最初と最後のシーンも、実は彼女がそうなるよう仕向けたものかもしれません。


タイムリープものなのに、それ自体への説明が全くなくてごめんなさい。

一応、物語を紡視点で進めて行った関係上、紡が知り得ないことなので描写ができませんでした。力不足です。

また、書いてる途中までは『紡』は性別不詳でしたが、流石に描写に縛りが多すぎたので断念しました。これも力不足でちょっと残念。

お蔵入りにするかも考えましたが、投稿するに踏ん切りをつけられたのは、前作を読んでくださった方、Twitter等で温かい言葉をくださった方のおかげです。この場を借りてお礼を。
本当にありがとうございます"((∩´︶`∩))"

長くなりましたが、これで補足は終わりです。

読んで頂いてありがとうございました!


1件のコメント

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