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薬師(笑)の異世界冒険譚を更新いたしました。

 何話記念だとかそう言うことではありませんが、伏線の説明のため。

 ハイ。今回、伏線回収をいたしました。

 アホみたいに鬱い話でしたが、タイトルにも関わってくる回です。割と重要な話なのですよね。

<エリクサーの最期の材料についての伏線>

 気がつきましたか?
 実はちょっとだけ伏線を張っていました。

 ロキが登場する一個前の話、『SANチェック』。この回で、佐藤さんは人の命を媒介にする呪文についての項目を読んでいました。
 この時点で人の命を魔法に使えることがわかります。

 この後では、『結局、世の中顔か金』回でのあからさまな注意書などがありました。

 後はもう、鬱回でのやり取りですね。


…………あれ?伏線が薄いな。



 ちょっとしたことですが、エリクサーの色は、赤か透明かで最期の最後まで悩んでいました。

 ですが、個人的な趣味と思想から色を透明にしました。

 なぜなら、赤から連想されるのは、血液、肉体、熱、強い気持ち等々です。私の創作したエリクサーとは根本的にイメージが違ってきてしまうからです。

 透明は、なにもない、無色、無個性等々。ついでに、材料となった赤子の、純粋『無』垢な魂。そこから、エリクサーは無色透明だろうと決めました。

 皆様の思い描くエリクサーと異なるかもしれませんが、そこは生暖かい目で見守って頂ければ幸いです。

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