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【遥かなる地平線に血の雨を】第三章開始

『遥かなる地平線に血の雨を』にて、「3-1 塔の女王の使者グレタ」を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894419971/episodes/16816700427072958511


第三章「魅せるもの、魅たいもの、魅せたいもの」は、今までの道中や他の系列作品では意図的にぼかしたり詳細に描いてこなかった(というのも、後付け設定だから)魔法について書いていきます。一応、ダークファンタジーを冠しているので、ここらで肉弾戦以外で味付けを……という狙いもあります。

ただ、趣味で歴史、軍事をかじってきた人間としては、いかにもゲーム的な魔法は書きたくないので、ソウルの矢を飛ばしたり、雷の槍を投げたり、炎の嵐で敵を一網打尽にしたり、なんてことはないです(ゲームで遊ぶ分には好き)。

作中では〈神の奇跡〉は伝承と化していて、さらに私的にも、魔法はもっと理解不能で意味不明なものの方が面白い、という思いがありますので、ミッコの視点からすると悪夢であり呪いです。

てなわけで、第三章はファンタジーという名のオカルトであり、個人的には今まで以上に好き勝手書けるぞというフェーズなのですが、そこは意識して簡潔にまとめ、さっさと四章の最終決戦に移行させたいところです。


ちなみに、女王の使者を名乗るグレタさんは、某環境活動家の写真がちょいちょいプロレスラーやメタラーに見えるところから着想を得ています。


あと第二章の最後をちょっと修正して、ミッコにはさらに重症化してもらいました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894419971/episodes/16816700427303696892

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