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【遥かなる地平線に血の雨を】第二章終わり

『遥かなる地平線に血の雨を』にて、「2-14 強ければ生き、弱ければ死ぬ」を公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894419971/episodes/16816700427303696892


間が空きましたが、第二章はこれで終わりです。全四章予定なので、ようやく折り返し地点に到着しました。

第二章は、ミッコとエミリーの「喧嘩と別れと仲直り」をどう表現するかがテーマだったのですが、魔法という名のオカルトや、ミッドサマーみたいな村や、善意に溢れた土着信仰とか、結構脱線して長くなっちゃいました。
で、最後はとりあえず燃やしちゃえば?ぐらいの勢いで、狼王の遺児フーに全部燃やしてもらいました。


この作品は「男女のイチャラブバイオレンスアドベンチャー」であると同時に、「好きな女の子を奪い合う男の究極系血みどろバトルもの」でもあり、フーはいわゆるライバルポジションです。
彼はまさに動物のごとき男の生存本能に従って生きており、やることなすことまぁ酷いことばっかなのですが、作者的には、強くて、頭もよくて、人の感情もあって、でも徹底的な破壊者で、現実に存在したら天災レベルでと、とにかく書いてて凄く楽しいです。
正直、今はミッコとエミリーはどうでもよくて、フーをモデルとなった中国の楚漢戦争の英雄項羽に匹敵するぐらいのキャラクターとして完成させることが目標です。


ちなみに第三章は完全にミッコのオカルトファンタジーの予定なので、フーの出番はありません。

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