Trial of NAMA ~どのゲームにも生首が出る~
https://kakuyomu.jp/works/16817330664701715096という小説を書き始めました。会社員兼ゲーム実況者の青年が自分の家系には江戸時代から続く九代分の祟りがあると知らされ、祟っている霊を供養する為にゲーム実況を通じて霊に語り掛けろと言われたものの、今度は何故かゲームの中に引きずり込まれたりてんやわんやな現代コメディです。
とはいえ、2024年1月以降は別の原稿と並行しての更新になるため、ペースは落ちるものと思われます。
で、上記の小説の主人公「青木久弥人」には実在しないインディーズゲームの体験版を30日間プレイしてもらうという筋書きを立てたので、作者の私も独裁政権下の台湾の学校が舞台のシリアスなホラーゲーム「返校-Detention-」をプレイし始めました。
今、多分半分まで進んだのかな?話の真相に辿り着くにはもうちょっとかかりそうです。舞台の高校の生徒が拷問されていることを暗示するショッキングなシーンなどが随所にあり物凄く暗く陰惨な展開もあるものの、ゲーム自体の難易度としては、追い回してくる化け物の対処法も大体事前に教えてもらえるので多分気をつけて進めば難しくはない、はず。
現時点で認識しているストーリーとしては、家庭崩壊、父の不倫と汚職事件による逮捕という1960年代の内気な高校生女子にとっては大きすぎる外的な要因により、主人公が未来への希望を持てなくなってしまったことで大変な悲劇が起きてしまったようです。自由になりたいと心の底から願いつつも、自由の意味やそれを手にするための方法がわからなかったんだねぇ。彼女が一歩踏み出せていれば、オープニングの彼と一緒に戦う道も見いだせたかもしれないのですが……