みなさま、お元気でらっしゃいますか?
「エリンギ魔法少女よどりん」、お昼にちょっと名前をだした「機密案件」、たくさんの方に読んでいただいて、評価も頂きありがとうございます。
そこで、思い出しました。
実はこの「機密案件」ですが、「集英社 コバルト短編小説賞 第206回」で「もう一歩」に残った作品を加筆、訂正したものです。
昔はコバルトもそれほど難しくなかったのですが、最近はものすごく応募者が増えています。この前後に数作出しましたが(エロと恋愛)、かすりもしませんでした。
もしも文学系の公募を目指してらっしゃる方、少し古いデータになりますが、文学賞で求められている作品の一端が垣間見えるかと思いますので、参考にしていただけたら、と思います。
加えて思うのは、サイト内で掲載されている過去のコバルトの受賞作を見るに「月森の作品、カテエラ感が半端ない」ということだと思います。
それはわかってたんですけど、「これしか書けないんだから仕方ないじゃんねエ」と開き直って公募に出しまくって、落ちまくってました。
カテエラでも「もう一歩」に選んでもらえた、ということは、「文学小説として求めらている作品」という部分ではクリアしていたのかな、とは思います。
みなさん、公募で落ちても色々言われても、「月森に比べたらまだまし」と思って頑張ってください。私は、軽く見積もっても百回以上は落ちてますから(笑)