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「川崎君の華麗なお仕事」裏話

いつも読んでいただいてありがとうございます。
皆様から読んでいただけるのが励みになっております。

 この、「川崎君」の経緯を昨日の近況ノートでお知らせしたのですが。

 なぜ、大昔の倒産話を今になって書き直したのか。
 そんなに倒産の話を言いふらしたいなら、なんで「恋愛」を盛り上げるための小道具に使っているのか。

 と思われる方もいるのではないかと思います。

 実はこれ、「今だから」書き直すことができたんです。
 直面しながら、色々なことを感じていました。みんな、口には出さないけれど薄々感じていたこと。「本当はこうなんじゃないか」と。
 最終候補に残った小説には、怖くて書くことができませんでした。

 でも今なら、そのことはみんな忘れています。名前を出したって、「へー、そんなのあったんだ」くらいの認識です。関わった人たちもすでにリタイアしているはずです。だから、恋愛の小道具として、その他雑多の架空のエピソードに混ぜて書きます。当事者は、傷つきました。今でもその話題に触れたくない人もいます。なので、こっそり、ひっそり、でもやっぱり書かずにはいられないのです。

 どうぞよろしくお願いします。

2件のコメント

  • ※このコメントは、後ほど削除いたします。

    過去の投稿へのコメント、大変申し訳ございません。
    「川崎君」で少し気になる点があります。
    余計なお世話なことかもしれませんので、予めお詫び申し上げます。

    作中に登場する金融機関『関東銀行』ですが、2003年まで実在していた銀行です。
    2003年につくば銀行と合併して、関東つくば銀行に社名を変更。2010年に茨城銀行を吸収合併して、現在は筑波銀行となっているようです。

    本来であれば気にしないレベルのことなのですが、過去の経験に基づくノンフィクションな要素がある旨を公言されていましたので、少し心配になり、人の目に付きにくい過去の投稿にコメントさせていただきました(駿河湾銀行も、スルガ銀行がございますし…)

    仮に、作中の名称変更となると、読者が混乱する恐れがありますので、完結までこのまま進めていただき、完結後にどうするかをご検討いただくのが良いのではないかと思います(名称変更が読者離れにつながる要因にもなりかねません)

    おそらく、現状のままでも何ら問題無いとは思うのですが、念の為上記お知らせ申し上げます。
  • 下東さん、いつもありがとうございます。削除しないでください。ご指摘、ありがとうございました。ずっと日本を離れているため、気がついたら富士銀行も、さくら銀行も、あさひ銀行もなくなって、全部がアルファベット三文字になっていて驚愕していていました。
     もしかしたら、関東銀行もアルファベット三文字に変えた方がいいかもしれませんね。
     ほかにも気づいた点がありましたら、どうぞ教えてください。
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