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あとがき

「あなたを救う詩を訴いたいが私にはそれができない」のあとがきになります。

 この度は「あなたを救う詩を訴いたいが私にはそれができない」を読んでいただきありがとうございます。
ここからは完全なあとがきになっていきますので、余裕がある方は読んでいただけると幸いです。
まず初めにこの物語は2020年の夏過ぎに書きたいと思って書き始めたものになります。いつもは割と短めな物語を描かせていただくため、少し長い物語を綴ることに対して不安がありました。
途中で投げ出してしまい、延々と「連載中」のままなのではないか、と。
ですが、読んでくれる方がいたのでなんとか完成にもっていくことが出来ました。
今回はメインキャラというものを「こいつ」と決めずに書き始めました。主要な人物といえば「ソーダ(功)」、「レート(将也)」の二人があげられるかもしれません。
ですが「バレーソン(朱音)」や「ハナ(花)」にも人生があると思ってこの物語をクロスオーバーするような書き方をさせていただきました。
そのため「今は誰が話しているんだ?誰目線の話だ?」というのが分かりづらくならないように一人称をそれぞれのキャラで変えてみました。
もともとこの物語は十二話で完結させようと思っていたので、最後の方に時間が一気に飛んでしまって、読者の方々を置き去りにした状態で物語が進んでしまったかもしれません。
投稿期間が半年におよんでしまったのですが、少しだけ文章に対しての成長が見られると思います。
まだまだ未熟な物語を描く者ですが、これからもよろしく温かく見守っていただけると嬉しいです。

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