セントホワイト

皆さん、こんにちは！
台風の大雨の影響で大変な思いをされた方も多いのではないでしょうか？
子どもたちも給食が出なかったり、保育園なども大量の水が侵入したことによって床が浮き上がり施設が使用できないということもあったようです。
これが偶然ならばまだ諦めもつきますが、温暖化の影響ならば来年もどうなるか分かりませんので防災について学んでおくことをお勧めしたいですね。

さて、【不尽人の守護姫】はお楽しみ頂けていますか？
今回のお話で登場するのは主人公【サクヤ】の姉である【イワナガヒメ】の別名としても一説では言われている【コノハナチルヒメ】様が登場します。
ようやくこれでキャッチコピーの回収が少しだけ出来たかなと思いますが、完結するまでは完全な回収は出来ていませんよね。
今回の作品のメインシナリオは【コノハナ姉妹】の確執的な話を書きたいなぁと思って書き始めたお話です。

イワナガヒメはどうして醜いと言われていたのか？
サクヤヒメとイワナガヒメは、あの待遇の差で何で喧嘩しないのか？
姉妹仲は悪かったのか良かったのか？

色々と疑問ばかりでしたので私なりの解釈のもと書き始めた作品です。
調べれば疑問は解決するかもしれませんが、それではお話を書く者としてはダメだろうと思い書き始めました。そのため色々と解釈違いなどもあるかと思いますが、あくまで和風ファンタジーとして楽しんで頂けると嬉しいです。

一応調べた限りではニニギとサクヤの結婚以降は仲が大分悪いようですね。
サクヤが妊娠するとイワナガヒメは呪ったと記されているようですので、個人的にはサクヤには申し訳ないですが当然と言えば当然なような気がします。
醜いから嫌だとか言われたら普通に傷つきますからね！
それと【木花知流比売（コノハナチルヒメ）】は【桜の花が散ること】という意味があるらしく、コノハナ姉妹によって【桜】という樹を現しているみたいですよね。
なので、本編では直接的な表現は避けていますが花が散った後のような木にも似た珊瑚が彼女の武器になっています。
珊瑚って綺麗ですけど動物なんですよね……ファンタジーなら生息域とか気にしなくても大丈夫かな？


―――　※ここより少しネタバレあり　―――

さてさて、今回も【bing image creator】でイメージ画像を生成してみました。
本編のイメージに最も近かったので気に入っています。
和風ホラーの金字塔【リング】の貞子的な部分を持ち、身体はサクヤに向けられていた嫉妬や羨望を肩代わりした所為で呪いに蝕まれている。
ニニギとの一件によって精神も壊れてしまった彼女は海に入水したが彼女は死なずに、本編まで海底で呪いを育んでしまいました。
最高純度の祟り神となった彼女を倒す方法があるのでしょうか？
恐らく感覚的にはあと１０話以内には終わるはずなのですが……少々不安になってきましたよ。