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『玄冬記』最新話更新。20231010

いきなり涼しくなりましたね。
どーも、ソースケです。
土曜にノートを公開したつもりでした。
要は、忘れてたわけです。

『玄冬記』の最新話を更新しました。
基本的に前線の様子です。
まぁ、ガタガタですね。
手を抜いている魔王軍の攻撃を何とか凌いでいる形です。
どんなに強い兵士でも、飯は食うし、強い装備も使い続ければ壊れます。
戦場で必要になるのは、高価で強力な魔剣一本より、品質が均一で安価な大量の矢と槍です。
要は物量です。
そして、それを前線まで行き届かせる補給線。
これがなければ戦えない。
太平洋戦争中、アメリカ軍は物量で圧倒しましたが、輸送麺に関してはまだまだだっとか聞きますね。
補給が来たと喜んで大きな木箱を開けると、中は全てシャツだったとか、別の部隊では全てズボンだったとか。
この経験を経て、今の物流の基礎が出来上がったとか。
まぁ、そんな話はおいておこう。
物流革命に関して知りたい方は、マルク・レビンソン氏の著書『コンテナ物語』をおすすめします。
めちゃくちゃ面白いです。
ギャング発祥の所以なんかも出てきたはず。

話を戻しましょう。
『おまかね』では戦闘は書きましたが、戦は書けなかった。
やっと戦が書けます、最高!
まぁ、前作は慣らし運転という形になりますね。
ちょっと戦っぽい動きの作戦もあったりましたしね。
個人的な問題は、もう少し勢いというか、スピード感がほしいかなと。
その辺りは試行錯誤していきたい。
それと、戦のシーンで通常よりも時系列が前後する事が多いと思うんですよ。
例えば、奇襲なんかを書く時は、

A.襲を喰らう瞬間→B.奇襲側の下準備→C.奇襲を受けている場面

みたいな。
文章的にはA→B→Cですが、時系列的にはB→A→Cですよね。
私の場合、これに蛇なんかの工作も入るので、更に入れ子構造になりかねない。
まぁ、頑張って書くので頑張って読んでくださいwww
何より、わかりにくい場合はノートで補完しますので。

グチャグチャした戦闘が多くなると思います、作者的には楽しいところです。
歳を取ったのか、キャラを殺すのに抵抗感が出てきてるのも事実。
それだけ長い期間、『玄冬記』を考えてる証拠なんでしょうね。
ガンガン退場させる『呪術廻戦』の芥見氏を尊敬するわ……。
では、また次回。

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