どーも、ソースケです。
玄冬記の最新話を公開しました。
エンフィールドとピダーセン。
21歳にしてはちょっと幼いかなって感じですね。
ピダーセンに関しては第一章に登場していた時とかなりキャラが変わっている印象ですが、アレはアブトマットを嫌い過ぎて暴走気味だっただけです。
本来はなかなかに頭の切れ、人を見る目もあり、好き嫌いの激しい御仁です。
アブトマットよりもニニオを気に入っているのは、「王国のため」という大義で動くかどうかの違いですね。
アブトマットは結局、私利私欲に走った、それだけです。
それを見越して「若造」などと言っていた訳で、アブトマットを政治中枢に関わらせない為に自分が摂政にと思っていたんですがね。
アブトマットから見たら玉座を欲していただけに見えたでしょうね、まぁそういう風に書いたのは私ですがw
ピダーセンには今後も働いてもらいます、老体に鞭打ってw
というか、三章は割りとご老人達が活躍する章になってます。
若い世代が活躍するのはもう少し先。
まだまだ老兵が消え去るのは先なんです。
そういう意味で、三章はピダーセン達老兵視点と、中央政府視点、アブトマット達国賊視点の3つで回っていきます。
諜報戦よりもガチガチの戦が増えます。
まぁ、戦書くほうが楽しいんですよね、諜報戦よりもwww
ファンタジーなんで魔法も出したいんですが、なかなか使い所がね、難しい。
設定的に、玄冬記の時代では魔法はそこまで強くなく、どちらかというと戦闘補助の色が強い。
戦略爆撃機のような超火力範囲攻撃が出来る魔法使いなんて出したら、戦が単調でつまらないってのがあるんで、そういう事が出来るのは古代の魔術だけって設定にしてます。
まだ、前作(『お前に懸けられた賞金は安いからいつもなら見逃すのだが』)のエルウィンが狭い通路内でちょこっと使ってた気もします。
アレは場所が場所だったのでそこそこ出力を抑えていた筈。
まぁ、前作は玄冬記の約一世紀後の話ですし、古代魔術を使える奴は王国側にはいません。
なんの話だ?
とりあえず、あと数話もすればまた新たな登場人物で溢れ返りますので、ご覚悟を。
ぶっちゃけ、作者の私ですら覚えきれない。
スプレッドシートなんかで管理はしてますが、よくこんなにも出てくるもんだ。
まぁ、ゲーム・オブ・スローンズなんかより少ないからいいけど。
既に分かっていると思いますが、カルカノはスパイダーを元ネタにしてます。
モデルと言わないのは、役職は似ているけどキャラとしては全く違うからです。
狡猾だけど、カルカノの根底は「王国のため」であり、宦官でもない。
誰か、ゲーム・オブ・スローンズを語り合いませんか?www
そんなこんなで、また次回。
ではでは。