もう2月です、早いもんだ。
どーも、ソースケです。
『玄冬記』、最新話を更新しました。
ガーランドの死と、ヘンリー出生の事実の回です。
まぁ、序盤で一番私が書きたかった所ですね。
読み返してみるとアブトマットが首謀者だってわかりやすかったかもと思いながら、まぁ許して下され。
それに、ガーランド殺害とヘンリー出生に関する審議会が1話にまとまってしまうとは思っていませんでした。
正直、ガーランド殺害後のゴタゴタを書くべきかとも思いましたが、その辺は読者の皆様に補完して頂こうと丸投げにした形です。
フリッツの存在も完全に忘れてました。
多分、そのままザウエル城までは同行したんじゃないかな。
さて、ヘンリーの出生に関してですが、ガーランドの実子かどうかはハッキリと分かっていません。
ただ、ガーランドとは似ていない、歴代バーテルバーグ家直系の特徴を持っていないというのは事実です。
これだけで判断するのは危険ではありますが、DNA鑑定などない世界ですので外見が唯一の判断基準となるでしょう。
つまり、ヘンリーはガーランドの実子ではないと判断される可能性が高い。
その場合、どういう処分になるのか。
まぁ、あまり世の中を騒がす様な事は避けて欲しい所ではありますが、アブトマットが王国の実権を狙っている限り、平和なままである事は不可能かと……。
というか、この事件を発端に国内が荒れたから、『玄冬期』と呼ばれる時代になるんですがねｗ
様は、この後アブトマットがどう立ち回るのか、それに対して他の貴族がどう立ち回るのかが問題です。
アブトマットを阻止しようとする者、こびへつらう者、どさくさに紛れて玉座を狙う者、色々出てきます。
色んな貴族が出てきますが、主人公たる『玄冬期』に終止符をうつ新王はまだ出てきません。
割とありきたりな終わり方になると思いますが、読んで頂けると幸いです。
では、また次回。