• 異世界ファンタジー
  • SF

最新話更新について。4/24

夜も暖かくなってきましたね。
どーも、ソースケです。

『おまかね』の第2章、45話を更新しました。
タイパン、割と好きですw
向こう見ずに見えて、頭はキレるタイプ。
友達にいると面白いなと思いますね。

そんな事より、書かないとと思って完全に忘れていた事を書きます。
『オリハルコン』についてです。
作中では「ヒヒイロカネ」の漢字表記である「緋緋色金」のルビとしてオリハルコンを設定しています。
ヒヒイロカネやオリハルコンは皆さんも聞いた事があるかと思います。
ヒヒイロカネは、読んで字のごとく、緋色(赤っぽい色)に輝く伝説上の鉱物です。
また、オリハルコンも同じく、伝説上の鉱物。
ヒヒイロカネは、恐らく真鍮の事をそう呼んだのだと言う説があります。
赤っぽく輝く金属って事で見た目は一致していますし、ヒヒイロカネが出てくる書物の時代の金属加工技術は銅の合金が限界だったと思われます。
鈍い光沢の青銅に比べ、真鍮は輝き方が違います。
熱伝導率が高かった思われる記述もあり、恐らく真鍮で間違いないでしょう。

また、オリハルコンについてですが、これは帝政ローマ期以降は考古学的にも真鍮の事を指していたとされています。
なので、作中では『緋緋色金』のルビに『オリハルコン』を採用しました。
作中のオリハルコンは真鍮ではなく、この世界にしか存在しない鉱物であるとしています。
どの金属よりも硬く、加工が困難な鉱物です。
この、オリハルコンを加工できるのはドワーフの中でも指折りの職人のみ。
しかも、その加工に関する技術は師匠から弟子への口頭伝承のみとされているので、実質的に加工が可能な職人の数には限りがあります。
加工は困難ですが、オリハルコン製の装備は、この世界では伝説級の最強装備です。
オリハルコン製の剣を達人級の剣聖が使えば、鉄製のプレートアーマーすら刃こぼれする事なく斬れる。
作中最高級の鉱物です。

オリハルコンと一緒に話をしたいのが『ミスリル』。
ミスリル銀とも呼ばれる、ファンタジーではおなじみの神聖な銀です。
まだ作中には出て来ませんが、その内出ます。
『神霊銀』と書いて『ミスリル』と読みます。
これはエルフにしか加工できない金属という設定にしています。
銀よりも軟性に欠けますが、軽くてそこそこ硬い。
オリハルコンと比べれば、軟性がある為、プレートアーマーなどには向きません。
しかし、チェーンメイルなどには重宝されます。
加工できるエルフの職人も数が少ないので、オリハルコンと同じく希少価値が高いです。

今の内にこの話はしておくべきだと思っていたのですが、近況ノートに書く事を忘れていました。
用語集にもオリハルコンとミスリルは追加しておきます。

さて、タイパンのお陰でしっちゃかめっちゃかの様ですが、シロにとってはそこまでの緊急事態という訳でもなさそうですね。
まぁ、何とかなるんじゃないかな?
今後のタイパン、そしてシロの活躍に期待しましょう。
では、また次回。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する