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最新話更新について。12/17

昨日は私が住んでいる福岡の田舎でも雪がチラつきました。
どーも、ソースケです。

『おまかね』の第1章、58話を更新しました。
調子が狂ったガルの話。
まぁ、『Ⅰ』なので、『Ⅱ』があります。
ガルがああなった理由はそっちで明らかになります。

正直に言います、ガルが寝ゲロした事を終盤は完全に忘れていました。
ゲロ臭い中であんな雰囲気になっても……。
まずは風呂にでも入ってもらえばよかった……。
とは言っても、風呂は公衆浴場まで行かないとダメじゃん……。
自分で作った設定ながら、不便やなーw
せめて濡れタオルで拭くくらいはしてるだろうと、脳内補正をお願いしますw

さて、『魂世界』の話。
ウラグの時にも話をしましたが、もう少し掘り下げましょう。
『魂世界』へ降りれるのは魔術の素養がある者のみです。
魔術・魔法を駆使できるのは、属性神から創造されたか、祝福・加護を受けている種族のみです。
作中に出てくる『人類』とは、人間以外にもエルフやドワーフ、ハーフリングなどの8つの種族の総称だと思ってください。
ただ、魔王軍との戦争のため、オークは暗黒種族に分類します。
王国側が言う『人類』は7種族です。
人間、エルフ、ドワーフ、ハーフリング、ウェアウルフ、マーフォーク、リザードフォークの7つです。
マーマン→マーフォーク、リザードマン→リザードフォークに変更しました。
前にノートで言った「マン」に関する話の影響です。

話が逸れた。
オークを含めた8種族の中で、魔術の素養を持っているのはオークのみです。
つまり、作中の主要キャラで『魂世界』に降りれるのは特異体質のガルと古代エルフのエルウィンだけ。
特にエルウィンに関しては、古代エルフは大昔に滅んでいるので、『魂世界』では誰にも会えません。
あるのは自我や個の記憶、感情などを完全に失った統合思念のみ。
そう考えると、エルウィンは可哀相だなと。
統合思念との会話(?)は可能です。
数多の魔術師の意識が1つになった統合思念は、ある意味全知全能であり、漫画などでたまに出てくる『真理』に限りなく近い存在です。
そんな存在と意思疎通する事で、魔術をより深く理解する事が出来ますが、そのまま個の意識が統合思念に飲み込まれ、廃人になる危険性も孕んでいます。
統合思念との会話を試みる時はお気を付けください。

3節、ガルが『魂世界』で会ったウラグも既に統合思念の一部になっています。
例に漏れず、今回の依頼で死んだ5人の幼い魔術師もその内統合思念に飲み込まれます。
恨みなどの負の感情は、肉体を失った『魂世界』では次第に薄くなっていきます。
その感情が完全に霧散した所で、統合思念への融合(?)が始まる訳です。
ただ、あれだけの感情を保持していると、時間が掛かるでしょう。

長いな。
統合思念=真理って話をするのにこんなに長くなるとは。
さて、ここ最近セリファが空気過ぎますね。
第1章ではこのまま空気のままだと思います。
話すべき事が多過ぎて、セリファを出す暇がないんです、すみません。
第2章からはもう少し出てもらおうと思っているので、しばらくお待ちください。
では、また次回。

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