天気悪い。
どーも、ソースケです。
『おまかね』の第1章、31話を更新しました。
サリィンとコフィーヌは階級が上がった事に伴う事務処理などの為に王都に残りました。
お陰で、帰りは民間人(?)のみ。
セリファが完全に空気だったので、何故ついて来させたのか分からないw
それと、ピュートはニヤニヤが止まらない。
生ハム喰いながら白ワイン飲んでるとか、羨ましい限りです……。
さて、やっと色々と片が付きましたね。
これでガルはしばらく休業。
グローはソロで依頼をこなすでしょう。
今回は王国の風土に関して。
王国はかなり多いな国です。
前にも話した通り、元は人間が建国した国ですが、魔王軍との戦いでエルフやドワーフ、ハーフリングなどの小国との併合を繰り返し、ここまで大きくなりました。
なので、東西南北の地方によって風土が違います。
ガル達が現在活動している東方+王都周辺の中央は、いわゆる『ナーロッパ』的な雰囲気。
逆に、西方は現実世界の『アジア』、特に中世の中華圏の雰囲気です。
南方は荒野が広がり、国境近くは砂漠化していますので、アラブ系の雰囲気。
北部は寒い地域で、ロシアに近い雰囲気だと思ってください。
地方によって食文化も酒も違います。
その辺りの違いもちょこっと書ければなという感じです。
個人的には、食文化の違いをしっかり書きたいんですよね。
作中の食事シーンなどは、リアルの世界でもあるものを参考に書いています。
ちなみに、ポピュラーな酒としていつも出てくるエールですが、やっぱり地方で全然味が違います。
実際に存在するエールを元に書いていますので、興味のある方は飲んでみるのも一興です。
ビールよりもエールの方が流行っているのは作者の個人的な嗜好からです。
ビールが存在するかすら分かりませんw
さて、第2節も次で終わります。
次回はちょっとネタバレチックな回です、お楽しみ。
では、また次回。