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01:con fuoco——Seconda Parteを書き終えて。

約2週間振りですね、こんにちは、ソースケです。
まずは今回のネタばらし。

舞台になっている各モデル駅
加藤の家からの最寄り駅――東中野駅
村石の家からの最寄り駅――登戸駅
ライヴハウスからの最寄り駅――下北沢駅
ターミナル駅――新宿駅

モデルとしてるライヴハウス——下北沢 THREE

Rickeyがスタジオ練習で使った貸しスタジオ——Sound Studio NOAH 下北沢店

曲に関して
加藤が代打で出たRickeyのセットリスト
1曲目「Emotion Potion/The Bawdies」
2曲目「Have Love, Will Travel/The Sonics」
3曲目「Long Tall Sally(邦題:のっぽのサリー)/Little Richard」

スタジオ練習でルーがイントロを弾いた曲
「Smells Like Teen Spirit/Nirvana」

完全に趣味です、すいません。

また、ニルバーナに関しては後編でもネタとして出てきます。
ルーの「ジャガーじゃなくてごめんね!」や「『カート』と言えば『ジャガー』でしょー」の発言は、ニルバーナのカート・コバーンがジャガーを使用していたからです。
ちなみに、加藤の苗字はカートから頂きました。
なので、バンド内でのニックネームはカート。
他にも、菊永との「ガキ臭い」のくだり。
実際の「Smells Like Teen Spirit」のタイトルの由来は、ビキニ・キルのキャスリーン・ハンナに、「カートはティーンスピリット(デオドラントの名前)の匂いがする(Kurt smells teen spirit)」と落書きをされ、そのデオドラントを使っている、同じくビキニ・キルのトビ・ヴェイルと付き合っていることを揶揄されたのを気に入って付けたと言われています。
それを「Teen Spirit(10代の精神)」「Like(のような)」「Smells(匂いがする)」を意訳して『ガキ臭い』としています。
実際のタイトルの成り立ちを知った上で、意図的に違った意味を持たせていますのでご了承ください。

また、ジムの「鬼才」の下り
これはストーンズを作った男と言われるブライアン・ジョーンズが20種類以上の楽器が出来、鬼才と呼ばれた事と重ねています。
ジムが引用した「道楽半分にいろんな楽器に手を出しすぎた」と言うのは、ストーンズのミック・ジャガーがブライアン・ジョーンズを批判した時のコメントです。

最後に、後半に出てくる曲はどれも作者である俺の好み中の好みです。
聞いた事がない方も、ぜひ聞いてみてください。
50s~60sの王道のロックンロールは今聞いてもいいものです。
そして何より、「The Bawdies」はオススメ。
王道のロックンロールを現在に合わせて聞かせてくれます。

では、また次回。

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