大人になるってどういうことだろう。
と考え始めると頭がぐるぐるして、結局なにも浮かばずに終わったことがあります。
学生のときほど、大人になることが怖くて、でも魅力的で、「どうやったらなれるのだろう」と思っていましたけども、実際、大人の区切りである成人を迎えてみても、そう変わった感覚はないですね。
しかしながら、大人になったなと感じることもあるのは確かです。
「自分の感情に素直に従えなくなってきたこと」
これは年齢にかかわりなく、年を重ねてきた人には理解して頂けるのではないかなと思います。
小学生の自分と比べて、言いたいことをはっきり言えていますか?
……そういうことです。
さて、
恋愛においても素直さ、直球さがなくなってしまうのが、大人の恋……正確には恋の自覚なのかなと考えつきました。
その「大人の恋の自覚」を題材に、1本短い話を書きました。
片思いって自覚するまではとても苦しいですよね。
そんな恋の苦しみを知る、大人の恋をちょっぴり覗いてみませんか?
「臆病」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893766000