……いよいよ拾体の下僕獣も、残り四体。
巨大シャチの磯撫、巨大ガメの阿鼻亀、ティラノサウルスがモチーフの烈玖珠と、巨獣が残りました。
現在戦姫たちが交戦中の磯撫は、江戸時代の文献に登場する巨大魚の妖怪で、筆者の独自解釈が多分に含まれています。
この磯撫、筆者の過去作品(別名義)でも二度登場しており、本作に登場するのは三代目となります。
「毒素含有の血液を持ち、鼻腔から毒の鼻血としてまき散らす」というのが文献にない筆者の独自設定で、これの攻略が鍵となります。
討伐の手段よりも、「シャチ(=クジラの仲間)をいたぶるのは自然保護団体から物言いがありそう」というのが毎度悩みどころなのですが、言い訳可能な設定にしています(本作では、絵から生じた存在で実在の生物ではないという位置づけ)。
烈玖珠は、野母崎半島からティラノサウルス亜種の化石が発掘されている報を受けての、故郷への恩返し的な意味での採用です。
某怪獣王のオマージュ要素もあり、事実上のラスボスです。
当該作品「とんこつTRINITY REVERSE!! -令和日本戦姫爛華-」
https://kakuyomu.jp/works/16817330650860676446※地図引用元:Googleマップ