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Survivor's guilt.<サバイバーズ・ギルト>

*小此木サバイバー現象:略して、サバイバー現象やサバイバー現象を戦時中に発見した小此木(おこのぎ)博士から小此木現象とも呼ばれているスモール・ワールド現象。博士自身は、この現象を死神の名付け親とグリム童話に例えていた。その現象を食い止めるには、"六次の隔たり"が手掛かりとなる。その時その場所に遭遇して死ぬはずだった“6人”を現象後の世界から探し出して、ギルト(抹殺)しなければいけない。また、他の要因で既に亡くなっている場合でも、その現象により甦っているため、同一人物を探し出してギルトしなければならない(ギルトの法則によるもの)。当事者間に起こる"サバイバー症候群"が探し出すヒントに繋がる。
*八王子サバイバー研究所(旧小此木研究所):研究所の外見は発足当時と変わらないが、研究所内にあるギルト研究室には部屋の壁一面を覆いつくす程の時計がある。その他サバイバー研究所内のエントランスには故・小此木博士の砂時計と小此木所長の遺品である懐中時計が飾られている。生前の小此木博士が自らに言い聞かせるような口癖だった言葉は「"時間"との闘い」だった。
*ギルト部隊:死神部隊とも呼ばれている合法殺し屋集団。

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