なんだか、私の感謝の気持ちとは裏腹な、イヤに無機質なタイトルになってしまった……。(ごめんなさい)
んですが、このたび拙作『薄明の魔法使い』に素晴らしいレビューを頂いたので、近況ノート丸々ひとつで感謝と紹介をさせていただきます!
重ねて重ねて、@futami-i さん、素晴らしい★レビューをありがとうございました!
なんとも、私の語彙では全く感謝の気持ちを伝えられないのですが。
控えめに言ってこの数日間、私は歓喜に踊り狂っておりました。お礼の近況ノートを書くことは決めていたんですが、ちょっとクールダウンしないと確実におかしなテンションでおかしなことを書いてドン引きされると分かりきっていたので、時間がかかってしまいました。申し訳ございません。
@futami-iさん、最初から最新の更新まで一気読みしてくださったんですよおお! こんなに嬉しいことってありますか!? プラス、スラスラ読めるとまでおっしゃってくれて!
小説の読みやすさは、かなり気をつけているところではあります。文体には色々と語りたいことあるんですが、それはまあ自分語りになるので置いといて……
でも、ここカクヨムできちんと褒めてもらえたのは初めてで。とんでもなく嬉しかったです! ああ、やっぱりこの文体間違っていないんだな、と実感を改めて得られました。自信になりました。ありがとうございますです!
説明のパートになると持ち前の頭の悪さが邪魔をして、クソみたいな文章での説明になってしまうんですが……これはこの式見汀花の仕様上の不具合ですので、今後なんとか改善していこうと努力しています。(一応今まで一生努力し続けてはいます……)
そしてゲームシステムを小説に落とし込むことへの言及もしていただいて。アレですね、書いている時に一生懸命になっていたことをよくできてると言ってもらえるっていうのは、もう……なんというか冥利に尽きますね。がんばって書いてよかった……。報われた……。
と、延々ありがとうを繰り返してしまいそうなので、そろそろ区切りにします 笑。最後にもう一度、@futami-i さん、本当に素晴らしいレビューをありがとうございました!
そんな素晴らしいレビューをくださった@futami-iさんも小説を書いておられます。『竜王フィフスと赤い蜘蛛の恋』という小説が代表作で、他にも長編をみっつ、公開されたばかりの短編がひとつあります!
竜王フィフスと赤い蜘蛛の恋は私も、冒頭を読ませていただいたんですが、非常にいい感じです。
まず文章がいいんですよね!(まだちょっとしか読んでないので、真っ向から言及できるのがそれくらいで、すみません……)
短くまとまった文章が、詩のようなリズムで、かつ軽妙にカッカッと頭に刻み込まれてくるような文体。さらに自省的なモノローグを交えていく地の文がよく効いていて、視点主の感情に自然と寄り添ってしまうような……。書き手さんは必見ですね。少なくともこういう書き方ができる人がカクヨムにいるんだよ、ということは知っておいたほうがいいです!
全体的な雰囲気は児童文学に通ずるんですが、歯応えがしっかりあって。そういう雰囲気で書かれているから、大事なキメの文章がガツンと頭に入ってくる! こういうのはいいですよねぇ。こういうのがもっとカクヨムで読まれてほしい! 私は好きだぞ! そんな小説です。
勝手にURLを貼るのはマナー的にどうかなと(そもそも近況ノートひとつ使って感謝するのもですが)不安なので、気になった方はぜひとも私の作者フォローからどうぞ! @futami-i さんです!
たぶん、@futami-iさんは通りすがりに私の小説を発見して、ここまで読んでくださったんですよね。本当にありがたいです。
そして、おそらく私がWiz好きにアピールするキャッチコピーや紹介文に魔改造していなければ、読んでもらえなかった……。運命の数奇さを実感しております。
タイトルやキャッチコピーについての近況ノートを改めてしたためようと思っていましたが、ここで簡単に触れておきます。
みんな! アピールは遠慮せずにしたほうがいい!
(他人は知らん、テメエさえよければいい、みたいなアピールは絶対にダメですが)
ほら、バグだらけだったり、ひどいシナリオ、システムで発売からわずか一ヶ月でワゴン行きのゲームだって、買ってもらうために発売前は
『全国民が待ち望んだシリーズ最新作!』
『今までのRPGの常識を覆す!』
みたいなコピーをつけてるじゃないですか。(特定のゲームをディスる意図があるわけではありません)
同じ趣味の人に目を留めてもらわないと始まらない!
なら、全力でその方面にアピールすべきです!
今回、@futami-iさんのレビューをいただいて、やっと実感としてキャッチコピーなどの大切さが分かった式見でした。
……というわけで、@futami-iさんへの感謝感謝の近況ノートでした。
プラス、せっかくですので『薄明の魔法使い』についての宣伝を。
ここまで相変わらず地味な展開でしたが、新しい仲間になりそうなヤツが出てきたりして、ちょっとは話が動き始めます。セクションⅠはそろそろ終わりで、Ⅱにもうすぐ突入します。
Ⅱからは、さらに面白くなります。(これはきっぱりと断言する)
群像劇の要素が強くなり、エルスウェンだけでなくそれぞれの視点も混じり、彼ら探索者がいかにして黒燿の剣士の討伐方法を見出だすのか……? と、そんな感じになっております。フラウムもはっちゃけて盛り上げてくれますし、第三のパーティ連中もナイスなキャラクターばかりになっております。
せっかく面白いと言っていただけている中で、この先も期待を裏切らない出来であるつもりですが……そこはやっぱり私個人の妄想の煮詰まった小説ですので、舌に合う合わないはあると思います。
ただ、好き嫌いはあっても、小説の出来としては文句なし! というものを書けたつもりです!(いや、言い過ぎか……)
すみません、褒められたんでまだ舞い上がってます。
こんな頭の中が極楽鳥花みたいなボンクラの書いた小説ですが、まだまだ続くので楽しんでいただけたら、一時現実を忘れて楽しんでもらえたら、もう……恩倖というものです。
そんなわけで、ハッピーすぎて人生はっぱ隊状態の式見汀花でした!
@futami-iさん、ありがとー!