カクヨムで小説を書いている人に読んでほしいエピソード

『FF戦隊ライトレンジャー』第19話「ヒーローの映画!」https://kakuyomu.jp/works/16817330661576957816/episodes/16817330662584431373

小説の各エピソードをどう感じるか、どう解釈するかは読者の自由だという前提ですが、
このエピソードに関しては、作者がどう思っているかという事を書き残しておきたいと思います。

第19話は作品全体の構成を考える段階で、比較的自由に書ける話として残していました。
何となくこういう話にしたいというのはありましたが、書くまでに結構時間が掛かったエピソードです。

だからなのか、このエピソードには比較的作者の願望みたいな物が現れているんじゃないかと思います。
例えば、ファンを名乗る女性が現れて、スーパースターになる手助けをしてくれる所。
でもそれは罠で、実際は女性の操り人形になっている所。
女性は女性で、観客を楽しませたいという思いがあり、自分が出演する気持ち良さを感じている所。
ヒーローも不滅なら、敵もまた不滅である所。
何人かのお客さんに見てもらえて、少しずつ知ってもらえば十分だという所。
カクヨムで自分の小説を色々な人に見てもらいたい人にとっては、何となく共感できる部分があるのではないかと思います。

カクヨムで小説を書き始めたばかりの人は、思うような反応を得られなくてモヤモヤする事があると思います。
長年書き続けている人でも、自分の才能や能力に行き詰まりを感じる事があるかもしれません。
そんな時は、是非このエピソードを読んで、色々と感じてもらえればと思います。

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