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古龍の慟哭、投稿しました(短編)

古龍の慟哭を投稿しました。
流行りの異世界転生ものについて考えていたら、突然浮かんできた物語です。

主人公は交通事故で死亡し、最強にして完璧な生物・古龍に転生します。

弱肉強食のスローライフ(?)、無双、ハーレム、特別な存在と出会い薫陶を受ける…などなど、流行の要素を多数含みつつまるで爽快感のない、重厚なる鬱作品。流行り物を期待して読めば即座に「なんか違う」となること間違いありません…。

爬虫類マニアだったふづきが描く爬虫類的ドラゴンも必見です。多分。

なお、本作はセプテムベールファンタジーのタグが付いた他の小説と世界観を共有しています。
 時代としては花の贄と緑玉の天寵の間の出来事です。

4件のコメント

  • 楽しく拝読しました。「飛翔の際に胸筋が隆起するという事は、羽部分は鳥類と同じ構造なのかな。ということは、羽+後ろ足?羽根+4足?だとしたら構造は…」ですとか、「古龍に知性があるのは全て異世界転生だとすると、今まで読んできたファンタジーの龍もトラックに!?」ですとか、いろいろと妄想が掻き立てられて楽しかったです。お話の後の、2人のゆくすえが気になるお話ですね!

    テイストや方向は全然違いますが、私も以前、トラック転生ものは…からスタートし、「トラック転生してきた勇者に倒されたモンスターが、逆に勇者がいた現世に転生し、もう2度とトラック転生を起こさない為に、人を撥ねないトラックの自動運転AIシステムを作る話」を書こうとして「なんか違う…」と断念したことを思い出しました。笑。
  • 吉岡梅さま、深く読み込んで下さったのですね…!ありがとうございます。

    本作の古龍は4本足+翼ですね。よくある、肩甲骨辺りから翼が生えているやつです。肩甲骨が変化したのでしょう(多分)。飛行魔法の補助をする役割があります。かなり巨大なので、胸筋含む前脚周りの筋肉を動員して支えています。非常に無茶な構造です。この構造が意味するところについて語り出したら止まらないので、お口にチャックです。舞台となった世界の創世神の話とかが始まります。緊急停止します。

    古龍において転生者が普通なのかどうかは、竜の女王のリサーチ待ちですね。きっと古龍の卵塊の付近に陣取って、生まれた古龍に片っ端から話しかけていることでしょう…!うっかり振り返った古龍はお持ち帰りの憂き目に遭います…。

    トラック転生勇者を阻止するモンスターのお話、面白いですね…!勇者ではなくて転生の原因になったトラックを憎むなんて、モンスター優しい…!しかも開発方面に情熱を傾けるという…!

    転生ものも奥が深いですね!(この作品を転生ものと言ったら怒られそうですが…汗)
  •  ふづき詩織先生、こんばんはですぅ。
     近況ノートの記述を、総て見て参りました。
     『海が太陽のきらり』の陽子ちゃん自殺に関する記述とか、動物園が水族館になって値上げしたとか、まだ未読だったんだけれどな★
     爬虫類がお好きなんですか? 私も蛇が好きです。なんか蛇見るとワクワクしますよね♡
     爬虫類は単為生殖する子が多くて興味深いですね♪
     釈迦に説法かもしれませんが、単為生殖は本来はオスメスつがいで卵なり子供なりを作る種が、メスだけでそれをやってしまう訳で。
     確かイギリスの動物園だっけ? ……で、メスだけしか飼育されていないコモドオオトカゲが卵を産んでそれが孵化したとか。

     閑話休題。
    『緑玉の天寵』の第2話を読んでこれは面白いな、と。こんなに面白い作品が日の目を見てないのはおかしい。だから、自分の近況ノートで紹介しようかなと思いまして。
     たった2話しか読んでないのだけれど、これは読者選考突破して書籍化されてもおかしくないと思っちゃったのです。
     私の近況ノート見る人なんてほとんどいないし、宣伝効果はほぼゼロですけれど、それでも宣伝したいのです。
     優れた作品は正当に評価されるべきだし、逆に相互に★を与えあって高評価を偽装した小説もどきなんかに読者選考を突破してほしくない。そう思うのです。

     それでは、失礼致します。ファイトですっ♡
  • 魔女っ娘★ゆきちゃん様

    近況ノートまで読んで下さってありがとうございます。先生とかやめてくださいよぅ!そんな風に呼ばれるほどの人間じゃありませんよぅ(*ノωノ)
    「海が太陽のきらり」の近況ノートはネタバレの巷になっていますね…(;'∀') そもそもver2のご企画内での通称が既にネタバレですからね(笑)

    爬虫類は大学生の頃に夢中になっておりました。中でも蛇は好きですね!かわゆい!
    爬虫類は単為生殖する種がかなりいますね。小型のヤモリに多い印象です。だからこそコモドオオトカゲほどの大きさの生き物が単為生殖するのはけっこう驚かれたようですね。
    爬虫類の単為生殖についてはそれなりの知見を持っているつもりですので、興味がおありでしたらお聞きください(注:専門用語が飛び交う地獄が口を開けます)。今は緑玉の天寵の文字数不足でパニックになっておりますが、落ち着いてからでもよろしければ。


    それはさておき……。
    「緑玉の天寵」に光栄なお言葉、ありがとうございます。ご期待を裏切らないかとビクビクしてしまいますが……!既に数話にコメントいただいているようですが、お返事が遅れている無精をお許しください。
    近況ノートで紹介していただけるなんて、あまりに光栄すぎて混乱しております。魔女っ娘★ゆきちゃん様の審美眼に疑いをもたれないような作品にしていかねば……!

    優れた作品は正当に評価されるべき、というお考えには私も勿論同意します。出版社はボランティアではなく経済活動を行っているものですが、同時に文化を支える責任を負ってもいるはずで……。小説の新人賞はその後の文化レベルを決定する場であると思うのですよね。ズルをした人が勝つのは良くないです。

    魔女っ娘★ゆきちゃん様に失望されないように頑張ります! ありがとうございます!
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