カクヨムコン4エントリー作品「泡沫の果てのロクス・アモエヌス」が完結しました。読んでくださったかた、☆やハートを入れてくださったかた、本当にありがとうございます。
この作品は私が小学生のときに初めて書いた小説、完結しなかった物語のリメイクとなっています。ミヒャエル・エンデの名著『はてしない物語』に感化されて作られた物語のタネが、十数年の時を経てやっと形になりました。『はてしない物語』のバスチアンとは違うものを欲して始まり、違うものを得て終えたこの物語。この世界に疲れた人の癒しになれば幸いです。
余談ですがこの小説は宇多田ヒカルの「あなた」を聴きながら書きました。とても素敵な曲です。読書用BGMとしていかがでしょうか。