私は大好きです。
書く方も読む方も。
特に書く方は文章を書く気力が湧かないときに3つのお題を見ると、どうにも動かなかった頭の中の歯車が、キリキリと回り始めるような気がします。
何度か三題噺の自主企画に参加させていただきました。
お題をどのように扱うか、毎度悩みます。
欲を出すのならばお題は物語の中心に据えたい。
もしくは、物語のキーアイテムや重要なメタファーにしたい、なんて思いがあります。
まあ、私の実力不足で全くできていませんが…。
もちろん、お題を物語にどう登場させるかは作者の自由。物語の柱として登場させても、文中で一言触れるだけであっても作品自体の出来には一切関係ないでしょう。
そこに優劣のあろうはずもないのですが、なんとなくこだわってしまいます。
スポンジとクリームとイチゴならショートケーキ。
卵とケチャップとお米ならオムライス。
せっかくなので、お題から素直に連想したものを踏まえた上で、お話を作りたい。そういった、エゴのようなものが、自分の中にあるのかもしれません。
お題系の自主企画に参加させていただき、他の方の素晴らしい作品をみてお題の使い方に感じ入り。
また、自分のこだわりのようなものも発見でき、主催者様には感謝しきりです。
今後もできる限り参加いたしますので、拙い作品ですが読んでいただけると嬉しいです。