ヒトリシズカ

胡散臭い色付き眼鏡の店主が繋ぐ、物と人の物語り。

人は皆、自分だけの宝石を持っている。石守たちとその都度出逢う人の短編シリーズです。 ※不定期更新

サクサク、シャリシャリ、それともシャクシャク？ 林檎と紡ぐ、短編恋愛物語。

都内某所。息をひそめるように佇む古書店がある。様々な書物が乱立する店内の奥に、玉兎庵という小さな部屋がある。そこに住みつく紙魚と店の主人が紡ぐ、あやかしと人間の物語り。

町と人が寝静まった真夜中に響く電車の音を、貴方は聞いたことがありますか？

初エッセイ(?)です。でも多分エッセイの体をとってない予感しかしないので、薄目で読んでください。

やってはいけないと言われるオカルトものの代表格『こっくりさん』。あなたもやったこと、ありませんか？面白半分でやってはいけませんよ……。

苦手な相手に会いそう、物を無くしそう、小さな失敗しそう……ネガティブな内容ばかり直感ってやつは察知しませんか。そんなネガティブ直感に、トラブル体質のJKが物申します！

それは、雪と戯れた幼い頃の記憶。

ある職についている２人組の他愛のないやりとりです。日常会話としてお楽しみください。 ※公開ボタンを押し忘れて参加出来なかったKAC20211作品です。供養の為に公開します。色々…

長らく疎遠になっていた姉・シャーロットに子どもがいたらしい。これは直接、確かめなくてはならない。妹・アデラインはシャーロットを訪ねるべく森の奥へと進んだ。

18世期ヨーロッパのあるお屋敷で、私は旦那様にお仕えしております。よろしければ貴方様もご一緒に旦那様をお待ちになりませんか？もうすぐお戻りになるかと思いますので。……旦那様がおい…

全ては文化祭からはじまった。 キラキラ輝く君に、僕が選んだ話しかけるきっかけは「逆チョコ」だった。

盆休み最終日の真夜中、俺は隣に彼女を乗せて車を走らせた。

魔女集会。古来より行われているその集まりは、現代社会においても少々形を変えて行われているそうです。

あなたは、卒業する側ではなく、卒業を見送る側に立ったことはありますか。いずれ卒業生となる在校生ではなく、ずっと送り続ける教員側に。

夏休み。私は実家に帰省すると、最寄り駅でお天気雨に降られた。誰も居ないと思っていた無人駅で、私は奇妙な子どもと出逢う。

２番目の魔法使いには理由がある。

突然思い立って、勢いのまま書いた浅い心理学のショートショート。 恋愛話のような、精神論のような…。 繋がっているようで、全く繋がってなかったり、微妙に繋がっていたり。