• 二次創作

沈黙の霧奇譚 〜調律の巫女一行旅行記〜 UPしました

去る7月12日───
グリムノーツのゲーム内お知らせに、
グリムノーツ×カクヨム「ゲームシナリオ用小説コンテスト」の文字が。
全てはここから始まりました。

最近この手の創作活動をまったくやっていなかったのですが、
そういう欲求が有ったのか、
それともただの興味本位か覚えてませんが、
テキストエディタにかじりつき、
食事を取るのも忘れて構想を書き始めました。
後日発表の応募要項などまったく考えもしないままに・・・

主題や題材はすぐに決まり、
大まかなあらすじ(あらすじは大抵大まかなものだけど)と、
物語の舞台、登場人物が出揃ったところで箇条書きからスタート。

伏線やリアリティを確認しながら組み立てていき、
出来上がったものを眺めると長い。とても長い。
その上起承転結でありながら序破急的な展開になっている。
主題となる謎が複雑すぎて、究明はどうにかなるにしても、
真相解明が全部説明口調でダラダラとなりかねない有様。
素人にありがちな欲張りすぎ詰め込みすぎに見事該当。

張り切りすぎて風呂敷広げすぎた感は否めないけど、
どうせ小説を書くのなら、しっかりとしたものを作りたい。
その思いだけで自分史上初の小説執筆を決行。


そして7月末に発表された、詳細な募集要項を見て思った事。
オリジナルキャラクター1名って・・・
「それシナリオ用小説じゃなくてキャラクターイベント用でしょうが!」

まさかの難易度急上昇。
あの不評だった豪君でさえも、
共闘キャラ1名、同伴NPC2名、敵方NPC1名だと言うのに、
味方を出せば敵は既存、
敵を出せば味方は既存ということになってしまう。
物語の主役とカオステラーを一緒に出すことは出来ない。

主人公達と主役の織りなすショートストーリー。
主人公達と敵の織りなすショートストーリー。
主人公達と既存キャラで組み上げたショートストーリー。

発表を見てすぐ抗議と質問をサポートに送ると、
うっかりしてましたとばかりに説明が追加される始末。

失念してました。
グリム運営チームはいつも言葉足らずで、
謎記述によるユーザー混乱(超)スキルの持ち主だと。

仕方なくそこから新参キャラを一人にした構成に
書き直そうかとも考えたけど、
どうしても減らすとチープになってしまう。
とりあえず沈黙の霧奇譚は初期構想のままで完成させ、
別口でショートストーリー作ることにしました。


応募要項が発表される前に見切り発進した自分のせいだしね。


そんな訳で、
独りよがり100%になってしまった感は否めませんが、
楽しんでいただければ幸いです。

万が一、本作に誤字脱字がありましたら、
こちらまでお知らせ下さると助かります。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する