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カクヨムコン、今年も出られたらなぁ……

最近思うこと。
なんか渋沢さんと北里さんのシルエットが似ている気がして……。
パッと見で千円札と壱万円札の肖像画が一緒ってどうなんだろう……。


気を取り直して。

カクヨムコンの応募要項が発表されましたね。
作品の執筆が始められたら、いつものようにエンタメ部門に応募するでしょう。
今、ヒューマノイド《冒涜の遺伝子》 Ver.3.0を台本形式で書いています。でも今日の時点で3話分しか書いてないですね。先は長いです。
ここに地の文を足していく訳なので、長くなるかなあ。
でも全体のバランスを見て構成を変える可能性も大なので、どうなるのか。
できたときのお楽しみです。



話は変わって。



この前、有名な博物館に行ったんです。
その博物館で、必ず立ち寄るスポットがあるので、ご紹介!
(画像に人が写り混んでいたので、消しゴム加工してます)

この博物館で僕が一番好きで、一番悲しくて、一番恐怖を感じるアングルです。

このアングルは、おそらく多くのパイロットが最期に見た光景でしょう。
この対空火器が全部、最大限の殺意をもって飛行機乗りに砲口を向けたのです。
すべての機関銃が、自分に向けられたと想像すると、くずおれそうになります。
味方としては心強いでしょうが、敵には恐怖の権化だったでしょう。

でも、裏を返すと、これだけの戦艦を造らなければ國が護れないと先人たちは恐怖していたことも伺えます。

この博物館に来て、いつも模型に心の中で声をかけています。
「どんなに怖い中でも頑張ったんだね。お疲れ様」

歴史を俯瞰して、いつも国家間のエゴにつき合わされているのは、国のために働きたい若者。
こうした兵器も、何にも使われず、博物館などで朽ちるのが彼女たちにとっての最大の幸せだったのだろうと思います。


今日の平和がいつまでも続けばと、願うばかりです。

2件のコメント

  • 大和ミュージアムではないですか。

    この大和は最終形態、つまり「坊ノ岬沖海戦」での姿ですが、これだけの対空装備がありながらも敵機にはほとんど弾が当たらなかったそうで、米軍の被害はたったの「被撃墜13機」だったそうですね。
    結果、艦隊は8隻中6隻が沈みました。

    〉これだけの戦艦を造らなければ國が護れないと先人たちは恐怖していた

    もちろん、それもあります。
    しかし皮肉なことに、大和ほどの軍艦を造ってしまった海軍上層部は「これなら勝てる“かもしれない”」と慢心し、戦争への道を辿る一因になってしまったことも、また事実なんですよね。


    戦争は辛い。それは間違いのない事です。
    しかし現代では悲しいことに、この大戦で散った方々を愚弄するような考えがあるのも事実です。

    あの戦争が如何なる理由であったとしても、彼らが祖国を守るために戦ったことも事実。
    戦場を知らぬたかが10代の若造ですが、彼らの冥福を今後も祈るとともに、今の時代を懸命に生きたいです。
  • 少佐、さすがお詳しい。
    こういった機銃は結局ゴールキーパーなので、ディフェンスとなる制空権を失っていた状況では致し方ないかと。

    そして聞いたことがある護身術の一つに、「銃を持つな」というのを聞いたことがあります。
    つまりは、凶器を持っていると気が大きくなり、危険な状況から逃げなくなったり、そんな状況に足を踏み入れるようになるからだそうです。

    パンドラの箱を開けてしまった祖国ですが、戦後は上手く落としどころをつけたなと思っています。
    最期にはプライドをかなぐり捨て、国民を守るために頭を下げた陛下も、強いお方だったと思います。

    平和を守るとはどういうことなのか。永遠のテーマでしょう。
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