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『ロッキー恐竜狩猟組合』についての解説

自分で自主企画立てておきながら、ほとんど管理できていない……。というよりも近況ノートで紹介するのも忘れてる……。


「魔法のない異世界物語 Mk.V」

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330662696224836?order=published_at#enteredWorks


詳しくは上記リンクより。



さて、自分の得意な分野で戦うのも、結構楽しいものです。
時間を作って『ロッキー恐竜狩猟組合』の執筆を進めていますが、しばらく何もしていなかったからかあまり捗っていないです……。
(ゲームのイベントで忙しくしているのは秘密です。大丈夫。大和型改二の2隻をフル稼働させて燃料とボーキサイトが尽きたから、時間はできましたよ)

この作品について、登場人物の名前にある決まりがあるのですが、恐竜に詳しい方なら分かったかもしれませんね。
多分、最強クラスのハンターは、オーウェンとか、ライバル関係のマーシュとコープとかだと思いますね。マンテルもビッグネームですね。
ちなみに、僕はダーウィンよりもアガシー派です。
科学史に詳しい方なら気づいてもらえるはず。

「ホーナー」という名前は、ジュラシック・パークのアラン・グラント博士のモデルになった人から。「アイリーン」は、アマチュアなのに新種の恐竜を発見してしまった化石ハンターから。


また、登場する恐竜も、カナダ・アルバータ州の州立恐竜公園(Dinosaur Provincial Park)で発見される恐竜と決めています。本当にロッキー山脈の近くです。
本当だったら、ラスボスたるティラノサウルスとかを登場させますが、あまりに使い古された王道という感じもしますし、人の手に負えない荒神と敬意を持っておきたいので、登場はさせません。
大好きなスピノサウルスは回想に登場させましたが。

この恐竜公園では、白亜紀後期(カンパニアン期)の化石がよく採れるそう。ティラノサウルスより、ちょっと一つ時代が古い。

この恐竜公園では、化石がしこたま採れるそうで、作中で害獣と化しているセントロサウルスに至っては、数百メートルの範囲から数千頭分にもなる化石が見つかっているそうです。メガ・ボーンベッドというみたいです。直訳すれば、「特大な骨のベッド」ということですね。

これだけの数が1度に死ぬって、何があったん!?



恐竜が渡りをするというのは、結構通説なんですよね。群れで移動したというのも一般的に信じられています。

恐竜の肉の味を「淡白」と表現したのは、恐竜という生物学的グループが、爬虫類と鳥類の繋ぎ目だからです。
ワニの肉も淡白だと聞いたことがありますし、鶏肉もそんな感じですよね。

それと、恐竜を生命力の強い生物として表現しているのも、鳥が根拠です。
詳しくは表現を避けますけど、鳥ってと殺する時、頭を跳ねても……^^;
ジュラシック・パークの原作の小説でも、生命力がありましたね。


恐竜の体色はあえて表現していません。想像におまかせします。
最近では、化石の状態がよければ、羽毛の色なら分かると言われています。たとえばミクロラプトルは青い光沢を持つ黒い羽毛だったそうです。
何千万年も前の恐竜の姿が分かるなんて、科学ってすごい!



さて、恐竜について語り出すと止まらなくなっちゃうので、ここらでまた執筆に戻ります。

自主企画に参加してくださっている方々、もう少しお待ちください。もう少しで生活が落ち着くはずなんです......。
また皆さんの作品を見させてください!

1件のコメント

  • うふふ、皆様の御名前は常々。
    楽しく拝読しております〜。

    ……って、最近は羽毛の色まで⁉
    知りませんでした、すごいなぁ。
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