まず、さつきは序盤で明かしていない秘密の多いキャラクターなので、重要人物ではあるけど最後辺りで解説すればいいのに、と気づいた今日この頃。
ただこのストーリーを考える上では初めの方に完成したキャラクターでもあります。
実は人にアイディアを出してもらって、気に入ったので使っているという感じですね。
昔は純粋な子供のようなキャラクターにするつもりで、事実序盤はそうなのですが……。
権力者ってこうじゃないといけないのかな?
名前は、海上自衛隊の護衛艦わかばと、日本海軍の駆逐艦皐月です。
他にも由来はあるのですが、それは《異端児の追憶》にて説明しています。
若葉家は代々続く貴族の家になります。
瑞穂の貴族は他国の貴族と違い、家に称号が付されます。
余談ですが、瑞穂貴族には背が低かったり病弱な人が多いです。
アルビノなので、肌も髪も、特に髪が白いです。髪はスーパーロングで、膝下まであります。
眼は菫色で、色素は少しあるので弱視もありません。
背は低く、体格も細いので、体重は軽めです。
性格としては、芯が強くもしとやかさもある大和撫子な女性を、男の子にした場合、とイメージしています。
僕のキャラクター作成法に、あえて異性の要素を付け加えるというのはよくあります。
さつきの場合、髪型と根っこの方の性格を女性らしくしています。
役職は、
瑞穂外務省副大臣
摂津公爵
この二つの兼任となります。
見た目などで現実離れしている無理やり感はあるのですが、その理由も異端児の追憶に書いていこうと思っています。
勘のいい方はこの言い方だけでも気づいちゃうかもしれませんが……。
もうちょっと煮詰めないといけないキャラクターでもあります。
恐らく、次作を作るとすればこの子が主人公クラスになります。覚えてやってください。
今度紹介するとすれば、ダニエルがいいですかね。
《冒涜の遺伝子》では登場前に退場しているのですが、《異端児の追憶》では活き活きと表現出来ていると思いますので、趣向を変えて、この子を解説していきます。
また、暇な時に読んでください!