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イラスト 稲尾氷雨

※諸事情により出産後の未来を描画

:稲尾氷雨(旧姓:風吹) 655歳 女
 一人称「わたくし」 164cm 51kg 種族:雪男と氷柱女のハーフ(雪女としての血が優勢) 等級:神格級
 好きなもの:少年、竜胆、もふもふしたもの、冬の銀世界
 嫌いなもの:子供にひどいことをする人、妖怪軽視発言、夏
 好きな食べ物:のどぐろの寿司、マンボウの刺身、暖かい甘酒、竜胆が作ってくれるチーズリゾット
 趣味・特技:どんなものでも瞬時に凍結させられること、氷像を作ること、夏場に悠久氷を出して避暑地を作れること
 習慣:竜胆の尻尾の毛繕い、髪の毛のセット(竜胆は寝癖がひどいので)、行ってらっしゃいのキスとただいまのキス
 術式:銀嶺零霧(ぎんれいれいむ)
 瞳術:融解眼
 銀嶺零霧は言わずもがな凍結術の術式。氷雨の場合頭部の氷飾りが尾の代わりであり、六本あれば悠久氷を作れるレベルに達する。氷雨は妖狐で言えば八尾相当であり、ヤオロズ防衛戦を経て覚醒した。母は強しである。
 瞳術の融解眼は「液体になる無機物」を即座に溶かし、融解させる目。金属すら融解させるほか、悠久氷の解除にも使う。
 biography
 三年ほど前に結納、結婚した雪女の女性で、稲尾竜胆の妻。旦那を立てつつ気丈に振る舞う芯の強い女性で、古き良き日本の雪女。ただ、別段正体を知られたところで問題ない世界で生きていたので、竜胆がぽろっと「あの日であったのは雪女だった」と言っても出て行くことはない。
 当初、ヘルズキッチンと言われるくらいに壊滅的な料理をしていた。ミスリルの剣を溶かしてミ(スリル)ソ(ード)汁と言い張ったり、劇毒めいた料理を作って気を失うほど美味しそうに食べる蕾花や竜胆を見ていたが、ある日柊から不味いと言われ自覚。
 伊予の元で花嫁修行も兼ねて料理を学び、現在は立派な腕前を獲得した。
 もふもふしたものが好きすぎるあまり、部屋のベッドのカバーももふもふしたものを愛用、絨毯ももふもふという有様である。
 基本何を言われてもたおやかに受け流すが、竜胆を侮辱されるとキレる。

4件のコメント

  •  氷雨さんのヘルズキッチンが解体しているのほんと草
     というか柊様や伊予さんがめっちゃ頑張ったんだなと思いました。

     余談ですが、すきま女のサカイ先輩は、魍魎以外の普通の食物や料理も口にします。ただ、動物由来の妖怪たちと異なり、「情報を食べる」側面があるんです。なので彼女は、ヘルズキッチンだろうとメシマズ料理だと平気な可能性があると、数か月前に気付いてしまいました(白目)
  •  ヘルズキッチンの文化は慈闇ちゃんが受け継いでくれましたね。彼女の場合嶺慈からはっきり「不味いわこれ!」と言われても「料理は科学であり化学」といって生物化学兵器を作り続けています。もはやバイオテロリスト。

     サカイ先輩ヘルズキッチンすら平気なのか……というか情報を食べる意味では、情報量過多のヘルズキッチンはむしろ好都合なのでは……?
  •  そんなの受け継がなくて良いから……(良心)
     そう言えばメシマズキャラって脳噛ネウロに出てきていましたね。ヒロインの弥子ちゃんの母親ですが、彼女は餃子の皮の剥がれを防ぐために、接着剤(!!)を使うのだとか。

     確かに情報量の多さで言えば手の込んだ料理の方が情報は多そうです。なのでヘルズキッチンの方がサカイ先輩は好きそうだな、と思いました。まぁ対外的には、OLらしく(?)オシャンティーな物も食べてると思うんですが。
  •  慈闇ネキはミソ汁ではなくミソ煮という白銀の煮魚を提供します。嶺慈は言霊で己と手下を無理やり適応させつつ食べてました(食べないと慈闇は瞳術を使いかねない)
     接着剤……? 水塗って折り畳むだけで剥がれないのに……。
     ちなみに慈闇ちゃんはお米を研ぐ時にクレンザーを使います。なんでだ。

     ヘルズキッチンが好き……怖すぎる。
     まあ、女子会の場で変なものは頼みませんよね、そりゃ。サンドイッチとかケーキとかを食べてて欲しい(良心的願望)
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