• 現代ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

今日はこれで最後にします落書き

 えろっ狐(こ)というセクシー本を読む蕾花。部屋着なのでラフです。
 常闇之神社にセクシーな本ってあるの? って話ですが、あります。まあ常闇妖怪は性欲と愛を混同しないため、セクシー本は「官能という芸術」として嗜むものだったりします。
 彼らは愛と性欲が結びつくことがないです。「それとこれは別。交尾はあくまで血族繁栄の手段」というもので、愛は愛として育む、というものですね。

 なので、常闇妖怪にとっては愛欲に塗れてドロドロになる人間がエンタメに思えることすらあるとか。



菘「えっちなほんよんでる」
竜胆「兄さんってほんっっっっっっっっと狐好きだね」
蕾花「きつねかわいい」

4件のコメント

  • >>愛と性欲が結びつくことがない
     という事は、配偶者と子作りをする相手が異なる可能性もあるって事ですかね……??
     でも常闇世界の妖怪たちは一夫一妻が多いですし……
     色事方面には疎いポンコツ野郎なので、その辺りをご教授頂ければ幸いです。
  •  幽世では性欲が高まっても伴侶が望まない場合もあるため(繁殖期などの関係で)遊郭などで発散します。女性専用の遊郭もあります。しかしその際は避妊をします。子作りは、あくまで「愛の結晶である、それが血族の条件である」という認識なので、伴侶以外と子作りはしないです。その辺はまだ上手い言い方が見つからず、私も手探りです。

     たとえば妖狐は冬場、ラブシーズンを迎えますが、燈真君はベースが人間の鬼なので夏場でもムラムラする……ということがあり、その時はおとなしく遊郭に行きます。椿姫ちゃんも、「愛情が私以外には向かないことを知っている」ので、変な嫉妬はしないですね。
  •  ああ、そういう事だったのかぁ……! その辺りは発想が無かったです(滝汗)

     実は私は、自作にて繁殖期云々の事はあまり考えていなかったのですが、獣の血が濃い(代をあまり重ねていない)妖怪は繁殖期があって、まぁ色々大変やろうなと思ってます。
     その時に子供が出来たり、あるいは発情自体を抑える薬を飲んだりと、妖それぞれの過ごし方をしているのかもしれません。というか野良妖怪たちのたまり場とかで時々行われる炊き出しに、抑制薬を混入させているかもしれませんし(闇深)
     あるいは妖力が多ければそうした生理現象も多少は抑え込めるのかな、と思っています。実は妖力の多い妖怪ほど、繁殖意欲が低下するという裏設定もあったりします(繁殖能力は低下しません)

     なお、源吾郎君は75%ヒトですが、妖狐の血と特徴が濃くなっているため、繁殖意欲が高まるのは冬場の模様。

     とまぁ、またしても自作語りになってしまいましたが、やはりこの辺も作家性が出てきますねぇ。
  •  遊郭に関してはやはり「愛と性欲が結びつかない」ために、みんな完全に割り切った「商売」として利用する感じですね。

     私は椿姫ちゃんが夏頃出産したことについては実は当時はそこまで繁殖期を考えておらず、「まあ周期が遅れたのかな」で流してます。
     竜胆君が冬に近づいて氷雨さんと行為を成したのは、まさしくそれが理由ですね。
     抑制薬を混ぜる……まあ、むやみやたらに発情して治安が乱れたら元も子もないですしねえ。
     うちの子たちは別段性欲の低下はないです。実を言うと柊様もまだ閉経しておらず、その気になれば産めます。まあ彼女は性欲に関しては完全に超越したところにいるので、もうそれはないですが。

     椿姫ちゃんは……まあ、じき桜花君に妹ができるよ、とだけ言っておきますかね。

     源吾郎君ももう恋の季節か……いや、すでに令和六年ならしっかり相手はいるので恋って言葉は不適切かもですが。

     でますねえ、作家性。同じ妖怪がテーマなのにこうも違うんですね。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する