R32+Oです。いつもお読み頂きありがとうございます。
相当停滞している。今週の時点で54話ですけど、物語としては現在80話まで完成しているのですが、たった5ヶ月で26話、それと番外編がいくらか挟んでいくため、恐ろしくテンポが悪い話になってしまっています。これに関連して、現在別作品にしている話を、本編に内包する必要が出てきました。これは、ひとえに僕の能力不足で、一度出てきたキャラクターを再登場させる、もしくは新キャラクターとして位置づけないと、話が進まなくなってしまったことにあります。そのため、本編で、別作品として区切ったものを、そのまま再度公開するということにしました。別作品が番外編ではなく、別の物語という枠組みであったものを、作者自ら放棄してしまうことで成立させることにしたわけです。
現実問題として、それが正しいのかどうか、それがまったくわからないし、概ね、読者様が本編だけを追いかけていることに対して、作者なりの反抗をしてみようということもあります。雑記なので区別せずに書かせてもらうと、カクヨム版と小説家になろう版(以後、なろう版に略)では、すでに出だしが異なっていて、なろう版のフォーマットを僕は完成形と見ているものの、カクヨム版では、そのなろう版と対になる原文があったため、読者には好きに読んでもらおうと、そのまま同じ入れ物にぶち込んでしまったことと、同じことを、もう一度やってみることにしました。僕は提供する側であり、読んでもらえなければ、やはり創作活動は続けられないこともあるので、じゃあ、お手数ですけど、そこに行き着くための話ぐらいは読んでくださいってことです。
ただ、それをやるのも最低限であって、特にいらないであろう部分は極力カットしていくことで、主人公に対して、このキャラクターはどういう位置づけなのかを、僕自身で再定義する。で、実際その再定義をして、今後出てきてもいいようなきっかけだけを入れたりして、なるべく最小限の物語にしていきたいとは思います。
それをやってしまうことで、危惧する点が一つ。同時に並び立たせることはしないので、おそらく現時点での構想では問題ないと思っているのですが、新規で登場するキャラクターは、絶対に同時に出さないようにします。これを徹底しないと、現在でもハーレムものに近い状態である本編で、更に似たような位置づけのキャラクターを乱立させかねないためです。なので、極力最低限、最小限で話を回すことを、81話以降で実現していきたいと思います。
現時点で、番外編を除くと、「同級生、そして僕 ~Life's margins Series~」の既存2話分、それと新規で書き起こした2話が、本編に統合される予定です。新規の2話に関しては、そのままのシリーズタイトルとするため、容易に分かるようにします。読んで頂いてる方には、退屈な週もあるかもしれませんが、それをしないと展開出来ない本編もすでに執筆してしまってるので、しばらくお付き合いして頂けると幸いです。
おしまい。