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小学生を騙して浴衣デートする話のあとがき

こんばんは、ぷにばらです

早速宣伝ですが、投稿しました

小学生を騙して浴衣デートする話 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054886372263

珍しく小説以外の長文書くんですが、まあ、これのあとがきです。

読んだ人に「こんなとこ頑張ったよ!褒めてくれ!」と直談判するための文章です。嘘です。嘘だといいな。

あとがきなので、ばんばんネタバレするんで本編読んできてほしいという心がある。

早速話に入るのもネタバレに対する配慮が足りないとネタバレに親を殺された人から怒られそうなので、そもそも僕のあとがきというか自分の作品につける文章全般についてのお話から始めるんですが、

どちらかと言えばと枕詞をつけるまでもなく、僕は自分の作品語りが大好きな人間です。
ここ頑張ったとか、実はこういうことがあってみたいなこと、めっちゃ言いたいです。
けどほらー、ね?あるじゃないですか、語らない方がかっこいいみたいなあれ。
そっちもめっちゃ分かるんですよ。

だからまあ、こうまず「別に好きに解釈してくれていいですよー」みたいなポーズを取るわけです。
そして、裏でこそっと忍んでこういう文章を書くわけですね。
裏でと言いながら多分これもTwitterに投稿するので全然裏じゃないみたいな感じです。
裏じゃない感じで、もはやそれ普通の状態と何が違うのかってかんじなんですが、いやまああれです、本編は好きに解釈してください。僕はこういうあれであれしましたけどやっぱりどう解釈するかは君の意思にかかってるってやつです。やっぱりそういうポーズなんじゃないですかやだーって感じでいいかんじに埋まったので、あとがきに入ります。というか、この時点で大分長文じゃない?なんか溢れんばかりにぽんぽん文章が出てくるんでこのあれを小説に活かせよってことなんですけどそうはなかなかうまいこといかないですね。閑話休題。

「小学生を騙して浴衣デートする話」

まあ、ひどいタイトルですね。
実際内容もそんなかんじなんで、否定はできないんですけど。
そもそもこれは前作書いた時にもとぽんさんに「僕も小説書きたいです」って言われたから「楽しみにしてますねー」って言ったら「一緒にやりましょー」ってなって二つ返事でOKして結果的に死にそうになりながら書いたんですけど、肝心のもとぽんさんの分はもとぽんさんがなにやらリアルが大変そうなので延期になってなんか僕のゆつは出来たので投稿したって寸法です。
わりと大変そうなので心配してます、もとぽんさん強く生きて……。
そんな感じで企画と言いながらソロみたいなタイミングと文量なんですよね。特に分量。2文字近く。昔書いてたことがあるんですけど、それ合わせても過去最高なんじゃないですかね。
締切は偉大だ。
まあ、最初の締切は7月7日なので余裕でぶちってるわけですが。
内容も結構七夕っぽいですよね。
だって最初七夕に投稿される予定でしたのでごめんなさいゆるしてください。

内容の話なんですが、着想は
「小学生と思ったらおばあちゃんでしたー!」
ってやつをやりたいなーです。
あとこのあとがきを書くにあたって絶対に言いたかったことがあって、誰がなんと言おうとあれはロリババアです。
見かけと中身がロリでも現実の肉体がおばあちゃんなので、ロリババアです。
いやまあ、あれが本当にそうなのかは読んでくれた方に任せますが、僕はロリババア派です。
持論がある方はぜひ感想まで。
君のロリババア持論を待ってるぜ!ってかんじです。

まあ、そんなことを言い出したら
「ロリだと読者に期待させたらおばあちゃんだった話」
ですよね。
小学生だと思いましたか?残念☆

“現実の肉体”と“過去の肉体”、“現在の人格”と“過去の人格”、それらをごっちゃにした時に果たしてその人は同一人物なのかしらみたいなことを考えながら書いたお話です。
たまたま主人公は“現実の肉体”の“現在の人格”をもったトヨおばあちゃんを選びましたけど、別にそこに善し悪しはなく、選択があるだけだと思います。僕は別に脳内空間で小学生の女の子といちゃいちゃするだけの世界を選んでもそれはそれでありなのかなとか思います。現実とはなにかというより、どれを現実とするかは本人次第みたいなあれですね。

ぶっちゃけた話をすると「しゅうまつ」のテーマをもらった時に2つ話を考えたんですよ
これと、あと人類が滅ぶ過程の話。
後者はたぶんたんたんと書いていけばいいので楽だったと思うんですよね。
こっちは絶対に重いし、大変なのは分かってて現に死にそうになりながら書いたんですよ。
けど書ききれた今はこっちでよかったなって思います。人間は単純ですね……。

あと記憶と病気に関する記述は僕なりに調べたりはしてますが、結構それっぽい言葉で誤魔化してるんで厳密に突っ込まれると「ふえぇ、わかんないよう(幼女)」ってなります。
七夕祭りも想像上のお祭りです……あるんですかね?そっちはあってもよさそうですけど。

そんな感じで、今回のあとがきは終わりです。
またなんか書いたら、よろしくお願いします。
それではまたー

7件のコメント

  • 失礼します。
    昨夜、『小学生を騙して浴衣デートする話』を読ませていただいた鈴草です。昨日はコメント欄に感想を書く時間がなかったので、今日改めて書きに来たところ、この「あとがき」を見つけてテンション上がっております。作品の裏話を聞くのは大好きなので。(私は「ご想像にお任せします」より「実はこういう裏があった……!」と読了後に分かる方が好きな派です)。せっかくなので、こちらで感想を述べさせていただきたいと思います。

    まず、みさきちゃんのセリフがいちいち面白過ぎました。小学生らしいかもしれませんが、現実にもあそこまで面白い子はなかなかいないかと……笑。実際にいたら、会ってみたいですねぇ。
    最初から最後まで面白く、本当によくできたSFだなと思いました。しかし、これがSFじゃなく普通の恋愛物語だったとしても充分に面白いと思います。
    まさにぃが本当は誰なのか。そのことがずっと気になり、読むのが止まりませんでした。そして、全く予測できなかった結末。最高です! まさか、最初からすでに騙されていたとは。こういう話大好きです。さっきは恋愛物語でも面白いと言いましたが、やっぱりSFで良かったです。SFっていいですね。私も、いつかこんな小説が書けるようになりたいものです(無理でしょうが 笑)。

    長くなりましたが、最後に拙作『夢幻堂』へのレビュー、コメントをありがとうございました。まさか見に来てくださるとは思っていなかったので、大変嬉しいです。これからも頑張りたいと思います。
  • やり取りするのははじめましてですね。
    ぷにばらといいます、よろしくお願いします。
    「あとがき」を嫌がるどころか喜んでくれるなんて天使かな?ってかんじなのですが、むしろここまで読んでくれた上に感想を頂けてることにこちらから感謝を述べたいくらいです、ありがとうございます!

    誰にも触れられなかったのですが、“みさき”のキャラ造形に関して言及して頂いて嬉しいです。
    まあ、あんな口が達者な小学生はなかなかいないでしょうねw
    主人公と“みさき”のやりとりは書いててとても楽しかったです。多分あの会話三割くらい削っても本編は成り立つんですけど、つい楽しくなって長く書いてしまいました。そこを含めて楽しんで頂けたならそれほど嬉しいことはありませんね。

    恋愛物語かどうかに関してはやはりこれも読み手によって感想が分かれそうですね。
    僕は作品で描く分の恋愛感情に関しては呪いのような扱いをしますので、最後の“みさき”が唇を合わせた意図に関しても、もちろん読み手の解釈次第ですが、僕はあれに前向きなニュアンスは含めてなかったりします(笑)
    けどそういう一途な恋だったという解釈もとても素敵だと思います。そうやってキャラの感情に寄り添ってもらえることも嬉しいです。

    この話は最初から驚かせてやるぞーという意図で書いたので鈴草さんのような感想がとても嬉しいですね。さっきから僕が喜んでばかりですね(笑)

    SFというジャンルを選んで書いているのは、ありえないこととありえないことを引っつけるための理屈をこじつけでもつくることができるからという理由です。なので、自分の面白いと思うものを書けるのならSFでなくてもよいのかなと思います。
    僕は鈴草さんの作品(まだ3作品ほどしか目を通せていないのですが)は全体を通して、どこか幻想的で純粋な、忘れてしまった何かを思い出させてくれるようなイメージを持っています。
    なので、もしひねくれた理屈が欲しくなった時にはSFに手を出してみるのもよいかもしれません。その際はぜひ読ませてくださいね(笑)

    返信の方が長くなってしまって申し訳ないです。
    またなにか書くと思うので、また読んで頂けたら嬉しいです。
    鈴草さんの作品もまた読ませて頂きますね(*´ー`)

  • 返信が遅くなってすみません。
    私の小説の3作品も目を通していただけるなんて、感激です。そのような素敵なイメージを持っていただけるなんて、嬉しいです。そしてびっくりです。

    SFはなんだか理屈をこねるのが難しそうなので、まだ手を出したことはありません。ファンタジーを書くことに慣れているので、「よし!SF書くぞ!」と気合を入れて書き始めても、いつの間にかファンタジーになっていそうです(笑。というか、SFとファンタジーの境界線が多分まだよく分かっていないです……。
    ぷにばらさんは、東野圭吾さんの「パラドックス13」はお読みになったでしょうか? 私がいくつか読んできたSF小説の中で最も面白く、世界観に吸い込まれるようでした。

    ぷにばらさんの作品も、また読ませていただきたいと思います♪

  • 鈴草さん
    返信の返信の返信、ありがとうございます!
    まさか返してもらえると思ってなかったので、こちらこそすいません(?)
    あまり褒めそやすみたいであれですが、鈴草さんの作品に共通している優しい世界観は狙ってできるものではないと思いますので(少なくとも僕にはできないです笑)、これからも楽しみにしてます。
    あ、関連してですが『瑠璃の王石』を読ませて頂きました。これは大作ですね……!世界観がしっかり作り込まれていて、これからが盛り上がってくるのかなと思いつつ、自分がなかなかファンタジーを読んだことがないので、とても新鮮でした。続きを楽しみにしています。

    SFとファンタジーの違いですか……これ、詳しい人からは怒られてしまいそうな解釈なんですが、科学っぽい用語を使ってるかどうかじゃないですかね……(笑)
    「小学生を騙して〜」もSFという体裁はとってはいるものの、『理屈は詳細に描写されない記憶に介入する機械』が出てくるので、それをそっくりそのまま魔法に置き換えたらファンタジーですよね(笑)
    記憶に介入する魔法で頭の中に入るのだ!みたいな。それはそれで面白そうですが。
    まあ、なのでSFなのかファンタジーなのかという線引きは使ってる用語とやりたいこと次第なのかなと思います。

    自分語りみたいになって恐縮ですが、僕は哲学が好きで人間の感情って結局ただの脳の反応パターンなんじゃないの?とか、記憶と記録の違いがないなら思い出も上書きできるじゃんとか、普段そういうことを思いながら過ごしてるので、前回はSFを選んで書いているみたいなこと言いましたが、多分SFしか書けないんだと思います(笑)

    すいません、浅学なもので「パラドックス13」はタイトルだけしか知らないのですが、そうなのですね。東野圭吾さんはミステリーっぽいのしか読んだことないので、是非読んでみようと思います!

    またまた返信が長くなってしまいました。
    やり取りするのがあれでしたら返信はしなくてもよいので(笑)
    また感想を言いにいったりして遊びにいきますね!

  • レビューのお礼を言いたかったので、返信3回目ですがお邪魔いたします!

    『夢幻堂』のみならず、『瑠璃の王石』までレビューをいただき大変ありがとうございます!
    この作品は私が小説を書き始めたきっかけの物語のようなもので、他の作品とは思い入れがもう別格です。書き始めて数年ですが、全く飽きることなく、たまに他の物語を書いていてもスッと心が『瑠璃の王石』に戻ってきてしまうほどです。
    そんなわけで、この作品へのコメントをいただけることは非常に嬉しいです! 執筆が驚くほど遅いことが悩みですが、レビューを励みにこれからも地道に執筆を続けていきたいと思います。
  • いえいえー、熱心にコメントしてくれるのが嬉しかったので、むしろこちらがありがとうございますというかんじです(笑)
    続きも楽しみにしています!

    ところで話は全然変わってしまうのですが、小説企画を現在主催で行っておりまして、よかったら鈴草さんもどうですか?というお誘いなのですが、ショートショートでも大丈夫なのてお時間が許すなら是非参加してくれると嬉しいです(笑)
    企画リンクを貼っておくので気になったら覗いて見てください……無理なら無理と言って頂いて全然かまいませんので……!
    よかったらでいいので、よろしくお願いします(笑)


    イベント「テーマ「手紙」で小説を募集します!」 - カクヨム
    https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886487018
  • 企画へのお誘い、ありがとうございます!
    とても素敵な企画ですね。興味はあるのですが、最近多忙で小説に全く手をつけられない状態でして(汗。8月に入ってしばらーくしたら余裕ができるかもしれないので、運よく執筆できれば参加させていただきたいと思います。ありがとうございます!
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