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初作品『ラストゲーム』について

はじめましてpocketと言います。


はじめての近況ノート。今回は、タイトルの通り、私が初めて結末まで書くことができた作品である『ラストゲーム』について書いていこうと思います。


『ラストゲーム』は、カクヨム夏物語に応募するために考えた作品です。
実は当初、夏物語にはゲーム部門で応募しようと違う作品を書き進めていました。


5月3日午前2時ぐらいだったと思います。
その作品の結末がなかなか決まらなかった私は、布団に入り、気分転換にスポーツ部門で書くならどんな物語が面白そうかなと考えていました。

そんな私の頭に浮かんだのが、お墓の前に立っている女性の姿のイメージでした。
なぜお墓? 女性?
そう思った私でしたがそのまま次々と連想を膨らませていきました。
そうして思いついたのが、『ラストゲーム』です。

これはいま書いている話よりも面白そうと思った私は、朝起きてすぐに書きはじめました。締め切りまで時間がないのを心配しましたが、幸いなことにすらすらと書き進めていくことができました。

ただ、そんな風にするすると書いているうちに、あっさりと4000字を突破してしまったのは予想外でした。

ずいぶんと悩みました。

4000文字に収めて夏物語に応募するか、はたまた今回は見送ることにし完成度にこだわるか。

結局、4000字に収めるのを優先してしまい色々な部分を省略したので、正直自分でも支離滅裂というか描写不足感が否めない作品となってしまったのですが……。

でもまあ、これはこれで良かったと私は思っています。
せっかくの機会だから応募してみたかったのもありますし、それに何より、あのまま完成度にこだわっても、怠け者の私が締め切りのない状況で作品を書き切れるとは思わなかったからです。


『ラストゲーム』を書くことによって、得ることができたものは山ほどあります。
小説を書ききることの難しさ、地の文と会話文の切り替えの難しさ、場面描写の仕方。
数え上げればキリがありません。
これらの経験を糧に、次回以降の作品はもっと面白いものができるように、これからも精進する所存です。

そして次に、自分への締め切りを設けるためにここに宣言しておきます。

近日中(1週間以内)に2つ目となる作品を発表します。ミステリーで、おそらく1万字ぐらいの作品になるのではないかと思います。進み具合によって完結まで毎日、もしくは2日ごとに更新していく予定ですので、お時間がありましたら読んでいただけると幸いです。

最後となりましたが、この場を借りて『ラストゲーム』を読んでくださった方々と、このノートを読んでくださっている方々に感謝を。

ありがとうございます!

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