今回は、秋田健次郎さんより『感想の価値』へレビューをいただきました。ありがとうございます!
秋田健次郎さん「カクヨム的純文学。カクヨムユーザーは読むべき一作。」(『感想の価値』より)
https://kakuyomu.jp/works/16818023212869881120/reviews/16818093072856094839 タイトルから、本作を強くお勧めいただきまして恐縮です……!
公開してからひと月近く経つので、最近は読まれていなかったのですが、秋田さんにレビューを頂戴してから、一気に色んな方に読んでいただきました。読み手と作品を繋げてくださったことがとても有難いです。
また「カクヨム的純文学」という風に定義していただいたこと、嬉しく思います。
恐れ多いと感じながらも、秋田さんが考える「純文学」の定義について拝読し、読みながら色んなことを考えてくださったようで、作者冥利に尽きるなと思いました。
レビューを拝読して感じたのは、物語に登場する「野口さん」が感じている「書き手から送られるレビューに対するプレッシャー」から、「レビューを贈った相手に、反応を求めていないか?」、逆に「相手からの好意のお返しとして、義務のように読み返しにいっていないだろうか?」とご自身に自問自答されたのかなということ。
秋田さんは、「読み返しなどの見返りを求めていない」と強く思いながらも、心の奥にある自身の気持ちに「本当にそうか?」と疑問を呈していらっしゃって、個人的にはそれがすごいなと思いました。
物語というのは、読み手によって千差万別の解釈があるため、誰が読むかによって捉え方も変わってきます。
今回レビューを書いてくださった秋田さんが、また別の切り口の部分に注目してくださり、そしてその感想を拝読できたことが、本当に有難いなと思います。
それから「そんな不快感がすごく心地よくて、これこそ読書の本質だよな、とぞくぞくする」という褒め言葉をくださり光栄です!
自分が紡いだ言葉と物語で、誰かの心をぞくぞくさせられることができて、私はわくわくしました!
そして『感想の価値』を読まれたときのように「これこそ読書の本質だよな」……と、また思ってもらえるような作品を書けたらと思います。
最後になりますが、素敵なレビューをありがとうございます!
*レビューへのお礼は時間がかかる場合があります。
ご容赦ください。(*- -)(*_ _)ペコリ