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12/3 『カクヨム作品の感想文』を更新しました。

 皆さん、こんにちは。
『カクヨム作品の感想文』を更新しましたので、お知らせいたします。私の感想文は読んでも読まなくてもどっちでもいいですが、紹介した作品が少しでも多くの方の目に入るように、こちらでも情報発信しています|*′-′)


〇作品 『静麗の舞』
 https://kakuyomu.jp/works/16817330655296400640
 
〇作者 羽間慧さん

〇コンテスト〇
「カクヨムWeb小説短編賞2023」参加中

〇余談〇
 今年の9月にこの作品を読んでいるのですが、感想を書こう、書こうと思って12月になってしまいました……。感想を書くとき結構こういうことあるので、☆を投じた数か月後に突然レビューが来ても、そっと受け取ってくださると幸いです(^^;


〇ざっくり内容説明〇
 名のある家に生まれながら側室の子だったがゆえに、継母から冷たくされ、使用人同様に扱われていた「私」。

 ですが「私」が十六のとき、ある事情により妹の明玉——継母の実の娘であり、その家の次期当主——の代わりに舞を踊るように継母から言いつけられます。

「私」は舞を踊るのが好きだったことと、舞の演目が、過去に母が父の心を射止めた「春霞姫《しゅんかき》」というものだっため、使命感を持ってその舞に挑みます。しかし、その裏にはある企《たくら》みが潜んでいて……?

 果たして「春霞姫」を踊った先にある、「私」の運命やいかに――!


〇作品の雰囲気(ネタバレ注意)〇
 この作品は「舞」が好きな女の子・静麗(せいれい)が、逆境を乗り越えて、自分が知らなかった「幸せ」というものにたどり着くお話です。

 文章は物語の雰囲気に合わせてちょっと硬い感じがありますが、難しいことはありません。また静麗の周辺にある情報は最低限なのですが、「舞」の描写は濃く、美しく、それを読むのがこの作品の醍醐味ともいえます。

 個人的には、静麗が舞に一途なことに好感を持ちました。
 自身がどんな状況になっても舞を愛する気持ちは変わらず、ひたむきに舞と向き合うところが、彼女の運命すらも変えたのだろうと思うと、格好いいなと思います。

 また名前がいいです。「静麗」とは「清く美しいこと」。まさに彼女自身と彼女が舞う踊りにぴったりの言葉です。

 地に足の着いた内容に加え、幻想的な雰囲気も漂うので、そういうお話が好きな方にはきっと楽しんでもらえると思います。気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。



 私の詳しい感想は『カクヨム作品の感想文』の第26話に掲載しています。(近況ノートと内容が違います)
 お読みになる場合は、下記URLからどうぞ。
「第26話 『静麗の舞』 羽間慧さん」
https://kakuyomu.jp/works/16817330658568551380/episodes/16817330662076360227

1件のコメント

  • 「いいね」してくださった皆さん、ありがとうございます(ˊᗜˋ*)
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