皆さん、こんにちは。
今回は気まぐれに、本の紹介でもしようと思います。
紹介する本は『翻訳できない世界のことば』です。
世界には色んな言葉があることは、皆さんご存知かと思います。そして、その言葉でしか表せないものってあるんですよね。
私、以前宮城県の方に「いずい」(「いづい」とも表記するようです)という仙台弁を教えてもらったことがあります。意味は、長袖などを重ねたときに、内側の袖だけまくれてもぞもぞするようなこと、なのですが、伝わったでしょうか?
最初は私もそれがピンとこなかったのですが、次第にそれがしっくりくるようになって、袖がもぞもぞすようなときは「いずい!」という時があります。
そんな風に、世界にはピンポイントに当てはまるような言葉があって、でもそれは他の文化で生まれた言葉にはない言葉なので面白いなと思います。
『翻訳できない世界のことば』では、日本語をはじめ色んな言葉が掲載されています。もしかすると、「こういうこと、一言でいいたかったんだよ!」という言葉に出合るかもしれません。
〇本日紹介した本〇
『翻訳できない世界のことば』
著者 エラ・フレンシス・サンダース
訳者 前田まゆみ
発行所 株式会社創元社
発行日 2018.10.20
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