• 詩・童話・その他
  • 現代ドラマ

【日本語関連】日本語相談箱9月募集はお休みです。

 タイトルの通り、今月の日本語相談箱の募集はお休みいたします。
 ここ数か月の動きから予想するに(毎月設置しているので)、多分今月も設置してもそれほど集まらないから大丈夫かな~とは思うのですが、万が一数件集まったらちょっと対応しきれないので、念のためお休みです。


 それと最近『NIHONGO-Ⅱ-』の連載も滞っているので(ネタはあるのですが、書いたストックがないのです(;´∀`))、埋め合わせのつもりでここにちょっと日本語関連の小話を書きますね。

 つい最近、私は「如雨露」に関する短編を書いたんですが、この「如雨露」という言葉、よーく見ると何だかきれいで、素敵なようなものに思えてきませんか?

 ——雨露の如く。

 つまり、「雨露《あめつゆ》のように出る水差し」ってことなんですよね。
 ちなみに、「ジョウロ」の語源はポルトガル語の「ジャルロ(jorro)=水差し」から来ています。

 人によっては、「雨露」に対して良い印象が無い方もいるかもしれませんが、私が「如雨露」に抱く「雨露の如く」は、晴れた朝日の中で、注ぎ口から光を浴びてきらきらと光る水が出ている如雨露様子なんですよね。
 そう思うと「わぁ、綺麗だな~」って思うんですが皆さんはいかがでしょう?


 ちなみに「如雨露」は借字です。
 借字とは中国人や日本人などの漢字を使用する民族が、外国語を耳で聞いた音に漢字をあてたものです。出鱈目(←これもそう)なものも沢山あるんですが、「如雨露」は上手いこと当てた借字だなと(偉そうにも)思っています。もしかすると、結構テキトーに付けたという可能性もありますが、想像は自由ですからね(笑)

 『NIHONGO-Ⅱ-』については、まだ暫く投稿できないかもしれませんが、また書いたらよろしくお願いします。

1件のコメント

  • 「いいね!」して下さった皆様、ありがとうございます!(´▽`)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する